付き合いが長い・結婚しているカップルのすれ違いを解消する方法

自分の時間が欲しい!常に一緒にいたい恋人への対処法は?の続きです。

次に『したくない-したくない』の関係パターンに関して説明します。
「したくない-したくない」とは、時間共有の例ですとお互いが『ある程度自分の時間が欲しい』と主張し合うタイプです。

AさんとBさんの両方が仕事を優先させたり、友人との付き合いを最優先にするカップルです。
一見バランスは保っているように見えるのですが、ゼロ地点に近づこうとしていませんから、当然関係はこじれていきます。

『お互いが違うことを優先させようとしているのだから全然問題ないじゃないか!』と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
意外にこの『したくない-したくない』関係の悩みを多く抱えています。

自分の時間は欲しいとは言っても、勿論大切な人ですから相手が気になるし、会いたいときもあります。
しかし、お互いの矢印が外を向かっている状態なので『会いたい』と思った時に相手の都合で会えなかったり、相手が会いたいと思っているのに自分が違うことを優先させて会えなかったりします。

このパターンの難しいところは、お互いの矢印が外を向いていることを気づき難い部分です。
相手の時間を拘束しないことに気をつかい、(会いたいと)自己主張せずに心のすれ違いが生まれてきます。特に結婚している関係や、付き合いの長いカップルに見られます。

パートナーと時間を共有しているか?』と自分に問いかけてみて下さい。
いつの間にか、付き合いなど違う事を優先する習慣がついてしまっているだけです。

付き合い当初や以前は二人で一緒に楽しい時間を共有していた関係ですから、自分から近寄ってみれば反応を期待できるパターンです。

ステップ1
過剰に自分の姿勢を変えるのは避けて下さい。
ゼロ地点に近づけるわけですから今までの行動と極端に相手への態度を変えて、「一緒にいたい」と変貌するのではなく、「今度外で食事をしてから一緒に帰ろうよ!」とデートの頻度や、携帯メールのコミュニケーション頻度を増やすことからはじめます。

ステップ2
次にBさんからのアクションを待ちます。
交際している or 結婚しているので、近づいてくるあなたの行動を無視はしません。
もし、デートや会話を弾ませようとしても相手からのリアクションが少ないと悩まれても、前向きの姿勢が大切です。

お互いが外を向いていた関係に慣れていた相手ですから、少し時間が必要な場合がありますので焦りは禁物です。

相手が行動をとりやすいように提案していくことがポイントです。
お互いが冷えた関係を築く行動をしていたので、コミュニケーションの取りやすい会話などのやりとりが必要です。

自分の出来事を話す
ゼロからの再出発の気分で自分の近況から話します。
自分を知ってもらうことで相手に親近感を持ってもらい、“情”を植えつけます。

相手の出来事を聞く
パートナーの近況を聞き、相手に興味を持っているとアピールし、更に相手のことをしる習慣をつけます。

コミュニケーション頻度を増やす
接する頻度を増やします。
今までは特に連絡や報告をしていなかった事柄でも話をしたり、デート頻度を増やしたりと接点を増やす努力をしてみます。

違う方法で新たに共通点を見つける
仲の良かった以前もしていなかった新しい共通の趣味やデートプランで一緒にいやすい環境をアレンジします。
カラオケや飲み屋だけでなく、二人でゴルフをしてみる。
映画鑑賞を趣味にするなど、二人で話が盛り上がりやすい題材を新しい共通の趣味として始めてみましょう。

バカップルすぎて他を犠牲に!?どうすればいい?

最後に「したい-したい」の関係パターンに関しての説明です。

『えっ、一緒にいたい同士で何がいけないの?』
『理想的なカップル・夫婦じゃない?』
と思われるかもしれません。

確かに私のクライアントの方々でこの悩みで困っている方は少ないです。
しかし、今まで会ってきた方の中にはこの「したい-したい」の関係で悩まれている深刻な悩みを持たれている方がおり、相談にのった例が数点あります。
下記の図をご覧下さい。問題は、ゼロ地点を越えて矢印がオーバーラップしていることです。

過剰な想いや行動は、生活や仕事、友人関係が原因で問題が発生し二人の関係に支障を及ぼします。
一緒にいたいという強すぎる行動から友人関係、家族関係、そして仕事を犠牲にしてまで恋人やパートナーとの関係を最優先にしてしまい発生する問題です。
ある意味羨ましいかもしれませんが、とても深刻な悩みに発生します。
孤独感や何かを犠牲にすることへのリスクが発生します。

パートナーを優先させ、間接的な問題が発生し、その問題が原因でパートナーを失い辛い孤独感や問題だけが残るのが特徴です。
人生は彼氏・彼女(夫・妻)だけを大切にすれば全て満足するわけではありません。
“恋愛”・“仕事”・“趣味”のバランスがとても重要です。

ゼロ地点よりもお互いが欲求すれば、他の要因が当然おろそかになります。
恋愛を優先したがために他の要因を犠牲にするのではなく、恋愛をエネルギーとして全てを良い循環にすることが大切です。
オーバーラップしている矢印の部分を整理し、ゼロ地点で矢印がぶつかるバランスにします。

この場合は、AさんとBさんのゼロ地点(中間点)を意識するのではなく、恋愛と犠牲にしている内容との中間地点に近づけるような努力が必要です。

例;会社にとって重要なプロジェクトの一員に選ばれたが、同棲し始めた始めた彼女のために残業をせずに毎日帰宅している。

会社:毎日出来る限りの残業を希望。可能な限り週末出勤を希望

Aさん、Bさんの希望:
毎日17:30分には会社を出て、少しでも二人の時間を大切にしたい。
(交際前は仕事に情熱を感じ、毎日遅くまで残業をしていた。)
中間点:毎日残業をするが帰宅後に1~2時間は二人の時間を確保出来る時間には帰宅する。

あなたは恋愛のために、今まで大切にしていた何か大切なものやことを犠牲に生活していませんか?

4つのパターンを理解することで、よりあなたとパートナーとの関係を自己分析する力が育成されます。
更に交際を続けていけば違う悩みに遭遇する可能性も大きいので、恋愛関係のバランスが崩れる前に知るだけで予防になります。

ゼロ地点の法則を使いこなし、恋愛の達人になりパートナーの愛情を受け続けるためにも4パターンを理解しておくことが大切です。
恋愛関係でバランスが崩れていることは決して向こう側に傾いている場合だけではありません。
相手がこちら側に偏り、恋愛の関係バランスが崩れている場合も多いのです。

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