ダイエットの停滞期とは?体重が減らない時の解決方法は?

まずは1 日の総カロリーを計算してみましょう。
ここまでは特に計算することなく、体重は減ってきたと思いますが、減りにくくなってきたのであれば、アナタの現在の総摂取カロリーを知っておいて下さい。

体重、体脂肪ともに減らない時期が1~2週間続いていると、停滞期であると判断して良いでしょう。
恒常性(ホメオスタシス)の機能が痩せることを拒否した状態ですね。
これは「痩せる前の状態を維持」することですが、これも限度があって、カロリーの制限を続けてある一定の期間を過ぎると、再び体重は減り始めます。

しかし、そこまで無理に我慢する必要はありません。
他のダイエット法と併用すれば、もっと早く、楽に停滞期を抜けることができます。
2つの方法がありますので、どちらかを選んで下さい。

運動が出来ない人の場合

怪我や病気などで運動の制限のある方はキャベツダイエットの併用をお勧めします。
停滞期の一番の敵は、「空腹感」ではないでしょうか。
キャベツダイエットはこの空腹感を埋めるのに最適です。

話題のダイエットは本当に効果がある?8つのダイエット法とその真実」の項で説明しましたが、もう一度、補足も兼ねて説明します。

毎食前にキャベツ6 分の1個(200g)をゆっくり10分くらいかけて食べます。その後に普段の食事を摂って下さい。
停滞期に入ってから初めてカロリーを気にしてください。

1 日に必要なカロリーは
成人女性の基礎代謝は 約1200kcal
成人男性の基礎代謝は 約1500kcal
でしたね。これを下回ってはいけませんよ。

6 分の1 個のキャベツは40kcal 程度なので特に気にする必要はありません。
上記のカロリーでの食事制限をしていての停滞期でしたらそれにキャベツを加えてしまってかまいません。

先に述べた通り、停滞期といえども期間に限度があるのでカロリー制限をしつつ、キャベツで満腹感を得る食事を続ければ、ある程度の期間を過ぎると再び体重は減り始めます。

キャベツの効能をおさらいしておきましょう。

キャベツはビタミンC、食物繊維が豊富で、女性にとって朗報な便秘解消に一役買ってくれます。
キャベジンと呼ばれるビタミンU の働きにより、胃腸と肝臓の細胞の新陳代謝を活発にし、脂肪肝を予防します。
さらに血圧、血糖値、血中脂肪、コレステロール値を正常に戻す作用があり、なんと発ガン性物質の抑制作用まで発見されています。

生キャベツにはビタミンC がたっぷり含まれているのでシミそばかすを防ぎ、肌に弾力をもたらすのでシワやたるみの予防になります。

さらに、ビタミンU が胃を健康な状態にしてくれる為、体臭や口臭も改善されます。
女性にとってはダイエット時に限らず、キャベツは普段から摂取するべき大変優良な食材です。

キャベツ自体にはっきりした味があるわけではないのでノンオイルのドレッシングやオリーブオイルなどを付けて食べるのが良いでしょう。そうしないと続きませんから。

運動が出来る人の場合

ケガや病気などで運動の制限のない方にお勧めなのが運動を併用する方法です。
とは言っても「フィットネスクラブに通え」なんて言いませんので安心してください。アナタがやるのは筋トレ + 有酸素運動 です。

筋トレと言ってもキツイ苦しいものではありません。
スロートレーニングと呼ばれるものです。
自宅で出来る簡単なものでも充分効果があります。
それを出来るだけゆっくりやって下さい。

例えば、腕立て伏せを20回行うとします。
20回を出来るだけゆっくりっていうのは、かなりキツイと思います。
ですので、1日で20回にして下さい。

例えば、朝昼晩に分けての20回でいいんです。
ちなみに、お勧めは腕立て伏せとスクワットです。
スクワット運動は太ももへの刺激が強い運動です。

足の筋肉というのは、筋肉の部位のなかでもかなり大きな筋肉群なので、カロリー消費がとても大きいのです。
しかし、スクワットは膝や腰に負担がかかります。
椅子や壁に手をついて行っても充分効果がありますが、ご自分の出来る範囲のものでやってください。

その筋トレと合わせる有酸素運動ですが、有酸素運動といっても、「毎朝20分以上走れ!」なんて言いません。
もしかしたらアナタは、有酸素運動は20分以上継続してやらないと効果がないと思っているかも知れませんが、そんなことはありません。
買い物に駅まで自転車で行くのだってちゃんとした有酸素運動です。

これまで、
「有酸素運動は20分以上継続しないと脂肪が燃焼されない」
という情報が一般的でしたが、実際は違います。

1 日の中で分けて20分以上にしてもいいんです。
ちゃんと効果がでます。

順番は 筋トレを行ってから有酸素です。
これは絶対守ってください。
これには科学的根拠があります。

筋トレをすると「成長ホルモン」が分泌されます。
運動直後から30分を経過したあたりがピークです。
そのピークと入れ替わるように分泌される物質があります。

「遊離脂肪酸」と呼ばれるものです。
これは脂肪が分解されたものです。成長ホルモンには脂肪を分解する作用があります。

あ、今 なんか良さそうだぞ、と思いませんでした?
まだ早いです。

これだけでは脂肪の燃焼には効果が低いのです。
これは言うならば、脂肪を倉庫から出してきた状態です。
この筋トレの後に有酸素運動をすると、倉庫から出してきた脂肪をエネルギー源として使い始めるのです。

ですから筋トレで脂肪を燃焼しやすい状態にして、有酸素運動でその脂肪を燃やして減らすのです。
フィットネスジムなどでは、運動の順番を逆にしている方が非常に多く見受けられ、非常にもったいないです。

因みに、この「成長ホルモン」は若返りのホルモンとも言われるものです。
このホルモンの分泌が盛んになると、アンチエイジングの効果がとても大きいのです。

これこそが私が運動の併用をお勧めする最大の理由です。
筋肉の発達は70 代の方でもちゃんと確認されていますので「私はもう歳だから・・」なんて諦めずに出来る範囲から始めてみてください。
本当におススメです

ヤケ喰いのメカニズム

アナタはストレスを感じた時、どのようにして発散しますか?
カラオケ? スポーツ? ヤケ喰い?

このヤケ喰いはダイエットにとってかなり厄介です。

当たり前のことを言うなって?
いえいえ、単純に量をたくさん摂るからだけではありません。

ストレスを感じながら食事をすると、例え同じ量の食事でもストレスを感じていない時と比べて、内臓脂肪に蓄えられる量が多いからなのです。

なぜこのようなことが起きるのかを説明します。
ストレスを感じながら食事をすると、脳から様々な信号がからだに発せられます。この時ある種の細胞は脂肪を蓄え始めてしまうのです。これは将来起こるかも知れない何かの緊急時に、直ちにエネルギーとして使えるようにする為なんです。

ストレスを感じながら食事をすると、からだはこのように反応して、緊急時のエネルギー源として内臓脂肪を蓄えるのです。
※ヤケ喰いの時だけが内臓脂肪になるのではなく、なり易いと考えて下さい。

ストレスを発散したい時に食べてくなるものには共通点があります。
それは、糖と脂の多いモノを摂りたくなるということです。

この2つはエネルギーを蓄えやすいモノですね。
もうひとつこの2つが好まれる理由があります。

人間の脳は糖分をエネルギー源としていますので、ストレスを感じている時は、そのエネルギー消費が普段よりも多くなります。
その為、使いすぎたエネルギーを補う為、糖分の多い食材(ケーキ、スナック菓子)を食べたくなるんです。

もうひとつ、脂っこいモノを食べると脳では快楽物質ドーパミンというものが分泌されます。
これは非常に大事な物質です。
これが分泌されないと食事をしなくなってしまいます。

人類の飢餓の歴史から解放されるには、「食べたくなる」必要があったのです。
人間は食事に快楽を感じるから摂取するのです。

しかし、現在は飽食の時代です。
おいしいモノが多くてドーパミンが出まくってたくさん食べてしまいます。

太るのはある程度仕方のないことかもしれませんが、飽食の時代には健康被害も含んでいます。
内臓脂肪はエネルギーになり易いモノなので、もしヤケ喰いをしてしまって内臓脂肪が蓄えられてしまったら、ここに書かれていることをぜひ実行してください。

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