ボディーランゲージが読めない人のデメリットと攻撃的なジェスチャーとは

一般的にボディーランゲージが「読めない人」はこんなことができません。
・ 微妙なニュアンスを感じられない
・ コミュニケーションがうまくとれない
・ 相手の本当の真意が読み取れない

こういう人は、たとえポーカーが上手でも、微妙なやりとり、コミュニケーションができません。
諺にあるように、使わないと失ってしまう、失わないまでも衰えてしまうでしょう。

人生はいわばゲームのようなもので、そこには何ら保証はありません。
そのゲームに勝っていくためには、自分のボディー・ランゲージを磨くだけでなく、他人のボディー・ランゲージを読む力や、あなたの人生の様々な側面をレベルアップしていくことが大切です。

コミュニケーションのスタイルには様々ありますが、時には害になることもあります。
仕事や同僚、その他たくさんの人との関わりの中では、理解の差が生まれるからです。

平均すると、私たちはコミュニケーションをする際にボディー・ランゲージを50%、言葉を50%使っていると言われています。
もし、相手のボディー・ランゲージの微妙なニュアンスを取り上げることができなければ、言葉で受け取るメッセージは相手の意図したこととずいぶんと異なるでしょう。

ボディー・ランゲージは、使おうとすればするほど、習得しようとすればするほど、その受け取り方も上達します。
最初は上手にできなくても、あきらめずにトライしましょう。

相手のボディー・ランゲージを読む力を伸ばすには、人を良く観察するのが一番です。
町中で、人間観察をしてみるのが一番おすすめです。

様々な人がいかに、知らないうちにボディーランンゲージでコミュニケーションを図っているのかがわかると思います。

ボディー・ランゲージにはいくつかのタイプがありますが、中でも最も分かりやすくて一般的なのは、ロマンチックなボディー・ランゲージと挨拶のボディー・ランゲージです。
他にも、攻撃的なもの、注意を表すもの、閉鎖的なもの、惑わすもの、防御的なもの、支配的なもの、感情的なもの、判断するもの、開放的なもの、力を表すもの、準備を表すもの、リラックスを表すもの、服従的なものがあります。
これから順番に、それぞれ詳しく説明していきます。

攻撃的なボディー・ランゲージとは

こんなことはありませんか??
「理由も分からず急に殴られた」
「理由も分からずに相手が怒りだした」
「理由が分からずに相手が怒って帰ってしまった」

今までにこんな経験をお持ちの方は「サイン」を見逃してしまったということです。
攻撃的なボディー・ランゲージは、実際に相手の顔を殴るといった肉体的な攻撃よりも、もっと頻繁に行われます。
そして、実際の攻撃に移る前に、必ず見受けられる事なのです。

そうこれが「サイン」です。
早いうちにこのサインをキャッチできれば、相手の肉体的な攻撃を受けなくて済む、あるいは、自身の攻撃性を落ち着かせる時間を与えてくれるでしょう。
大きな被害を生まなくて済むというわけです。

喧嘩をしたって何もいいことはないと思いませんか??
もちろんあなたもそう思っていることでしょう。

あなたはこう言いたいはず!
「私だって、サインを読みとれていればこんなことにならないはずだったのに!!!」
と。

そうですよね。
だからこそこのブログがあるのですから。
ご安心ください。このブログを読めば今まで「サイン」を理解できなかった人も、ちゃんと理解できるようになりますよ。

そうすれば、少なくとも言葉による脅威を把握することができます。
ご存じのように、肉体的な対決が良い結果につながることはありませんから、これらのサインを知っておくことはとても大切です。
自分の身を守るためにも大切なんですね。

ボディー・ランゲージの例を学ぼう!

では実際に2つのシーンを見比べてみましょう。
会話はあえて書いていません。
どちらのシーンが怒りのボディー・ランゲージを示しているでしょう。

  1. シーン1
    例えばとあるバーで。
    男A 終止にこやかに会話をしている
    男B にこやかに、机をとんとんたたきながら、話を聞いている。
  2. シーン2
    例えばあるバーで。
    男A 終止にこやかに会話をしている
    男B 眉毛を動かしながら、うなづきながら話を聞いている。

さて。
どちらが「怒りのボディー・ランゲージ」を出しているでしょうか?
正解の前に、こんなケースもあります。

これはアメリカで起きたケースです。

とある刑務所で。
受刑者 独房で怒りを叫び監視員をよんでいる。
監視員 適当な返事をし、独房に近づいていった。

OR

とある刑務所で。
受刑者 独房の柵をたたきながら、監視員をよんでいる。
監視員 適当な返事をし、独房に近づいていった。

さてこの2つのケースでは、残念な事にどちらかの監視員はケガをしてしまいました。
2つの違いはなんでしょうか?
色のついた部分をみてください。
2つの違いはこうです。

一見、最初の方が怒っていると思いますよね。
しかし、実は「サイン」を出しているのはケース2の場合なのです。

このように、刑務所など、気性の激しい人のいる環境で働いている場合は特に、あなたの人生を守ることにもつながります。

日本では、刑務所での被害はあまり聞きませんが、実際にこのような場所で働く人にとっては、とても大切なことです。
覚えておきましょう。
では、はじめの答えです。

今回も2つの違いを見てみましょう。

例えばとあるバーで。
男A 終止にこやかに会話をしている
男B にこやかに、机をとんとんたたきながら、話を聞いている。

例えばあるバーで。
男A 終止にこやかに会話をしている
男B 眉毛を動かしながら、うなづきながら話を聞いている。

どうですか??
一見、にこやかに笑っている1の場合の方が怒りはないと思いますよね。
しかし、実際にこの2つの後に喧嘩になったのはケース1です。

どうしてでしょう?
顔の表情のサインで言えば。

攻撃的なボディー・ランゲージを表す顔の表情や体の動きには
・ 顔をしかめる
・ 唇をすぼめる
・ 顔が赤くなる
・ あざ笑うような表情をする
・ 歯を食いしばる
・ 下を向く
・ 頭を突き出してくる
・ 体を寄せてくる
などがあります。

これであれば、ある程度分かりますよね。
(これで分からなければ。とっても鈍感な人ですよ)

他にも、すぐ目の前に顔を寄せて睨んでくることもあります。
この場合は、少し後ろに下がって相手との距離を取り、状況を和らげるようにしましょう。

では先ほどのケースです。
これらの顔の表情はありませんでした。

実は「机をこんこんと叩く」
この行為こそ、怒りのボディー・ランゲージなのです。

人は攻撃的になると、足を踏ん張り、こぶしを握りしめるなど筋肉を固くするボディー・ランゲージをします。
中にはボクサーのようにステップを踏み出す人もいます。

典型的な動きではありますが、こうすることで実際に相手を殴ろうという気持ちをわずかに外に出しているのです。
ただし、感情を表に出さない人は、このような動きはほとんど見せません。

そうです。今回の分かりにくかったケースのような場合です。
ですから、ボディー・ランゲージだけでなく、同時に相手の言葉もよく聞いて、危険のヒントがないかをキャッチすることが大切です。

他に攻撃的なボディー・ランゲージを表すものとして、相手のパーソナル・スペースや精神的、感情的なボーダーラインを侵すというのがあります。

このパーソナルスペースは人によって違いますが中には、とても狭い人もいます。
ちなみにパーソナルスペースとは。辞書によると

身体の周囲に存在する、心理的な縄張り空間。他人が侵入すると、心理的な不快感が起こる。空間の大きさは、状況・対人関係・心理状態などによって変化する

とあります。

実際にどのくらいのスペースで不愉快に思うのか参考のために見てみましょう。

●密接距離—ごく親しい人に許される空間
・仲のいい人(0~15センチ)
どれくらいかと言えば、抱きしめられる距離です。

・顔を知っているくらいの人(15~45センチ)
どれくらいかと言えば、頭や腰、腿がかんたんに触れ合うことはないが、手で相手に触れるくらいの距離(親しい人同士がささやきあえる)

●個体距離—相手の表情が読み取れる空間
・仲のいい人((45~75センチ)
どれくらいかと言えば、相手を捕まえられる距離です。

・顔を知っているくらいの人(75~120センチ)
どれくらいかと言えば、両方が手を伸ばせば指先が触れあうことができる距離(個人的な話をするときによく利用されます)

例えば、友達を装っている場合などは、相手はこれらの境界に入り込んできます。
危害を与えようという意図のもと、初めは友達のふりをしているのです。
危険ですよね。

また、相手のジェスチャーをまねて、誠実な印象や好感を相手に与えることをカメレオン効果と言いますが、これを利用して微笑んだり、好意的なジェスチャーをして親密になろうとします。

いったん、自分にとっていい人だと勘違いしてしまうかもしれません。
自分にとって心地よい領域(パーソナル・スペース)というものが誰にでもあるのですが、これを侵す行為(例えば、顔に近づく、胸を突き当てる、許可なしに触るなど)は、攻撃的なボディー・ランゲージです。

こうして相手に近づくことで不安な気持ちにさせると同時に、自分を優位に立たせることで肉体的な攻撃をしやすくするのです。

そうです。わざと怒りを買うようなことをしているというわけです。
相手に危害を加える可能性を表現し、肉体的な対立を煽る場合は、手のジェスチャーを使います。
相手を侮辱する言葉を浴びせながら中指を立てたり、ギャング・サインをする、腕を付き出す、頭を横に振るなどがそうです。

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