喜怒哀楽を表すいろいろなボディーランゲージの種類について

これは、誰もがやっていると言えるでしょう。
だからできていないという人は、よっぽど感情を表に出さないクールな人かも知れません。

喜怒哀楽

この4つの感情を多くの人が使い分けながら、相手に自分の意志を伝えていると言っても過言ではありません。
人の感情は実に様々ですから、感情的なボディー・ランゲージも非
常に広域にわたります。必ずしもこの4つに分かれないにせよ、大枠では、この4つのどこかに入るのです。

例えば、怒りのボディー・ランゲージは幸せを表すものとは明らかにことなります。軸で考えれば、もっとも遠い場所にあるといえるでしょう。

しかし、不思議なことに幸せのボディー・ランゲージは悲しさを表すものとミックスされる場合もあります。
はにかんだ表情というのが、それにあたるでしょう。
幸せな時もする場合がありますし、悲しみを表す時も表現するでしょう。

言葉ではないこれらのサインは、相手の感情を判断する助けとはなりますが、唯一のものではありません。
また、同じ刺激に対して誰もが同じ反応をするというわけでもなく、例えばある物事に悲しむ人もいれば、また違う影響を受けるという人もいるでしょう。

怒りを示すボディー・ランゲージは様々

怒りが現れる原因は様々です。
怒りの度合いや状況によって、そのボディー・ランゲージは大きく異なります。

テストの点が悪かった
仕事でうまくいかなかった
小切手が不渡りになった
上司が責任転嫁した
などなど、状況はたくさんあるでしょう。

同じ物事でも、他の人よりも素早く、より深く感情に響くこともあります。ですから、相手が本当に怒っているのかどうかを見極めるには細かいチェックが必要なのです。

怒りを表すボディー・ランゲージとして一般的なものは

  1. 顔や首が赤くなる
  2. 口をきっと結ぶ
  3. こぶしを握る
  4. 行ったり来たりする
  5. 相手を無視してパーソナル・スペースを侵す
  6. 攻撃的あるいは力を表すボディー・ランゲージを用いる

などです。

恐怖、心配、イライラの気持ちを表すボディー・ランゲージは非常に似ていて、ある共通した特徴があります。
相手のサインを読みつつ、その状況を多少なりとも把握していれば、3つのうちどの感情を抱いているのかを理解するヒントとなります。

そうすると、次に自分がどういう風に動けばいいのかが分かるようになります。そうでなければ、自分にとって不利な状況を招いてしまう事だってあるのです。

コミュニケーションを取る上で、自分の行動をどう移していけばいいのかというのは、本当に大切な事。
これから話すポイントを理解しているのと、いないのでは例えば、大切な商談の時等に損してしまう事だってあるのです。

子供はとくに、この3つの感情を区別するのが難しいのですが、これを知っておくと自分の感情を言葉で表現する助けとなるでしょう。

顔に出る表情として

  1. 冷や汗をかく
  2. 顔が青くなる
  3. 口の中がカラカラに乾く
  4. 視線をそらす
  5. 涙がこぼれそうになる

などがあります。

またそれら以外にも。
唇をふるわせる
目をぴくぴくさせる
声が震える
どもる
声がうわずる
汗をかく
心拍数が上がる
こぶしや筋肉、あごを堅く締める
息を殺す
といったサインもあります。

そわそわする人もいれば、防御的あるいは準備を表すボディー・ランゲージをする人もいます。
このように、これらの感情を抱くと体には様々なサインが表れます。
状況を多少把握しておけば、話をしなくても相手の感情が次第に分かってきます。

そうすれば、相手があなたを恐れているのか、ただ状況に緊張しているのか、あるいは心配しているのかが分かれば、相手を安心させて解決につなげる助けとなるはずです。

これを知っていれば、様々なことに役立つと思いませんか?
なかなか怒りを抑えるというのは、難しい事かもしれませんが、これは言葉ではにこやかなことを言っていても、実は内心怒っている事が分かれば、次の発言を気をつける事だってできますよね。

悲しみや困惑を支えてあげられる人に

相手が「つらく悲しい状況」にある場合。
それをなくしてあげるためにあなたができることだってあるはずです。

しかし、その悲しみを「ボディー・ランゲージ」によって読み取れれば、の話です。

悲しさを表す一般的なものには

  1. 前屈みになる
  2. 肩や体がうなだれる
  3. 唇が震える
  4. 涙が出る
  5. 話のトーンに元気がない

などがあります。

困惑を表すものには

  • 顔が赤い
  • 視線をそらす
  • 顔をゆがめる
  • おとなしくほほえむ

などです。

また例外ですが、困惑すると引きこもってしまう人もいます。
困惑を表す表現を見た場合は、とくに注意が必要です。

驚きと喜びは少し似ている??

もっとも、感情を表す表現の中で人をハッピーにしてくれるものとしては、驚きや喜びの感情があるでしょう。
もちろん、驚きのなかには「ショックの驚き」もありますが大抵の場合は、驚いたけどすごく嬉しいというニュース性のあるものが多いのではないでしょうか。

驚いた時には
目を見開き
眉毛がつり上がります
口は開きます
突然後ずさりすることも

幸せを表すものには
喜びで涙を出す
口元や目がほほえむ
嬉しくて飛び上がる
手をたたく

これらはごく一般的なサインですが、感情の起伏の激しくない人の場合は、このようなサインは示しません。
非常に幸せを感じていても、わずかに微笑むだけということもあります。
様々な人を見て観察すれば、感情の表現を読み取ることができるでしょう

相手を支配したいと思った時に使われるボディーランゲージは?

攻撃的なボディー・ランゲージと似ているものとして「支配的なボディー・ランゲージ」があります。この2つの関係はとても密接であり、似ている部分が沢山あるといえるでしょう。
しかしながら大きく違う部分もあります。
※攻撃的なボディーランゲージについてはボディーランゲージが読めない人のデメリットと攻撃的なジェスチャーとはを読んでください。

それは、支配のボディー・ランゲージの方が感情のレベルが低く、他人よりも自分の立場が上であることを見せつけるのが目的です。
決して、手を出す事なく態度だけで、権威を明らかにしながら行います。

特に男性の場合は、体を実際よりも大きく見せようとします。
そのため、以下のようなボディ・ランゲージで相手に自分の優位さをアピールします。

  1. 腕を組む行為
  2. 腰に手をあてて、胸をはる
  3. あごを突き出す
  4. 上から見下すように相手を見る

このなかで、女性が唯一するならば「腰に手をあてる」ということでしょう。

では、どんな場面でこれらのボディー・ランゲージに出会う事ができるのか見てみましょう。

ケース1
言う事を聞かない子どもに対して
母親が、腕を腰にあて、子どもを怒る

ケース2
学校にて、トラブルを起こした生徒に対して教師が、腕を組み生徒の周りをウロウロする

ケース3
取調室で容疑者に対して接する刑事の姿。
容疑者を脅迫するかのように、立ち上がって高い位置から見下ろすことで、相手に圧迫感を与えつつ自分の優位性を伝える。

向かい合って座るのではなく、容疑者の周りを歩き回ったり、肩にのしかかるような姿勢を取る方が、自分のテリトリーを示せるのです。

パーソナル・スペースが侵され、高い位置から見下ろされれば容疑者は居心地が悪くなり、逆に刑事は支配的な立場を確立できます。
容疑者は、自分は刑事のテリトリー内におり、相手のやり方で物事が進んでしまうことを確信させられます。

他にも、
悪態をつく
大声を出す
書類や評定書などを目の前に置く
なども、その場を自分が支配していることを示す行為です。

顔の表情では、

  1. 相手の受け答えの際に上から見下ろす
  2. にやにやする
  3. 目をぎょろぎょろさせる
  4. あくびをする
  5. 相手をちらちら見る

などがあります。

こういった表情やボディー・ランゲージをされたら相手があなたに対して「支配力」を高めようとしている証拠です。
あなたの行動ひとつで、相手の状態はかわりますが一端この行為を受け入れてしまえば、相手は「自分に対して順応している」と思うので、拒否したい場合は、ボディー・ランゲージを巧みに使う必要があります。

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