服従のボディランゲージとは?

服従のボディーランゲージについて説明します。

「服従」と聞くとなんだか「いいなり」ととらえてしまう人もいるようです。
相手の発言に対して、自分の意見があっても言わない(言えない)。
また命令されたら、反抗せずに言うことを聞くといったイメージです。

おそらく80%以上の人が
「なんだかあの人、気の毒ね」
「本当にかわいそうだわ」
「完全にM だよな」
と思ってしまいそうです。

でも実は、これは勘違いなのです。
服従的なボディー・ランゲージは相手に屈するサインですが、無抵抗というわけではありません。

ケース1
ライオンを例にとってみましょう。
雌ライオンは初め雄ライオンと戦いますが、最終的には服従します。
雄の攻撃に萎縮し、やがて心を許して連れて行かれるのですが、これが服従のボディー・ランゲージです。

ケース2
上司と部下の場合。
新しく入ってきた上司に対して意見の食い違いが多い部下は何かと相手に対して攻撃的な態度を取ります。
しかし、次第に時間が経つにつれて相手の考えも理解できるようになります。この場合、上司と部下の関係はとても強い物へと変わります。

ケース3 番外
恋人から結婚への場合。
これもよく聞く話でありますが。
恋人時代は、あんなに従順だった彼女が、結婚を気にどんどん強くなっていく。
これも、今回の服従とは少し違うかもしれませんが。相手の強さをじわじわと感じていくという部分では共通ですよね。

自分を守ろうとする本能を利用して

もしも、あなたが叩かれそうになったら(先生や、親や愛する人から)一体どうしますか??
思い浮かべてください。

Thinking Time!!!!!!!
チクタク♪
チクタク♪
チクタク♪

さて、あなたはどんなことを思い浮かべましたか?
逃げる
身を守る
抵抗する
受け入れる

おそらくは、この中のどれかではないでしょうか。
しかし、いきなりの相手の攻撃に対して
逃げる
抵抗する
というのは、とっさの判断ではできないことです。「できる」という人は、おそらく相当の自己防衛能力を持っている人でしょう。

大抵の人は、
身を守る
受け入れる(気づかずに)
だと思います。

人は恐れを感じると、その恐れがなくなるまで胎児のような体を丸めた姿勢をとったり、閉鎖的なボディー・ランゲージをしたりします。

分かりやすい服従のボディー・ランゲージは、頭を下げて他人とのアイコンタクトは避け、一方で支配的な相手に対しては子供のように目を見開いて注意深く視線を注ぐ様子です。

服従的な人は、より支配的な人の会話に入っても常に相手に同意します。
支配的な相手と目を合わせて微笑んでも、それは服従を意味するものです。

女性の方が男性よりもこのボディー・ランゲージをする傾向があります。
よく海外の人が、こんなことをいいます。

「日本の女性は本当に、意見を聞き入れるよね。服従的というか…。」

女性の皆さんならお分かりでしょうか。
決して、これは服従しているわけではありませんよね。
すばらしい妻、母であることにプライドを感じ、家族に価値を見いだしているだけです。
相手に対して尊敬の意を持ち、接する奥ゆかしき日本の文化です。

海外の人は、日本人女性と結婚したがるといいますが、そこを理解した上で、結婚してほしいものですよね。

よりよいコミュニケーションを目指して

ボディー・ランゲージでは体のあらゆる部分を使い、それぞれを動かしたり、あるいは逆に動かさないことで、何らかの意味を伝えることができます。

このブログでは多くのシチュエーションを混ぜながら、話してきましたがいかがでしたか??
きっと多くの人が
「意外と簡単だよね!」
とか
「もっといろいろ学びたいな」
とか
「もっと早く学んでおけばよかったな」
なんて思っているひとも多いのではないでしょうか。

そうであれば、とても嬉しいこと。
ぜひ日々の生活の中や、ビジネスシーンで活用してみてください。
今までのコミュニケーションよりもはるかに、いい関係を気づきあげていただけるはずですよ。

もちろん。
全ての人が同じボディー・ランゲージをするわけではありません。
例えば挨拶では、両ほほにキスするのが習慣の人もいれば、手を振るだけという人もいます。

また、外国で育った人のジェスチャーも少し違う場合もあります。
育ってきた環境で少しずつ違う可能性もあります。
ボディー・ランゲージをもっと詳しく学びたいと思ったら、ぜひ海外の人と話題をかわしてみるのもいいかもしれません。
きっと文化の違いを感じることができるはずですよ。

また、国だけでなく人の性格でもことなります。
同じジェスチャーでも、控えめにする人もいれば、オーバーに行う人もいます。
それは、育ってきた環境や現在いる状況で大きく変わることでしょう。

基本的なボディー・ランゲージを学べば、応用という意味で、人の性格や住んでいる場所によって少しずつ違いがあることにも気づくことでしょう。

またパーソナル・スペースは、その人との関係性や性格によっても異なります。
広いパーソナル・スペースが必要な人もいれば、人に寄り添っている方が心地よいという人もいるのです。

女性の場合は特に、心を開いている相手に対しては「べったり」。あまり親しくない人に対しては「ある程度の距離」。さらに全く知らない人に至っては「触れたくもない」というような結果も。

満員電車などは特に、敏感になっている女性が多いので男性の皆さんは気をつけましょう。まったくそんな事実がなくても「痴漢」だなんて思われたら困りますよね。くれぐれもご注意を!!!

このようにボディー・ランゲージには実に様々な面があり、学ぶ範囲には限りがありません。私でさえも、新しいボディー・ランゲージに遭遇することがあります。
それは本当に驚きですが、とても楽しいことだとも思います。

人を良く観察すれば、ここでご紹介した以上のボディー・ランゲージを見つけることができるでしょう。
ボディー・ランゲージの読みとり方を学び理解することは、あなたの人生の様々な場面できっと役に立つでしょう。
会社、学校、家族、その他の環境で。おそらく見たこともないボディー・ランゲージに戸惑うこともあるかもしれませんが、それはあなたのコミュニケーション能力を高める上でも、とても素晴らしいことです。

今日からあなたも、相手のサインをじっくりと読むようにしてみましょう。きっと素晴らしい、コミュニケーションを築けるはずです。

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