身の周りの環境を利用して日常生活のど忘れを防ぐ方法

昔の人は何か覚えておかなければならない事がある時には、忘れない様に指に紐を結んでいたそうです。
結んである紐を見れば、何かまだ終わらせていない仕事があることを思い出せるからです。

落語にも出て来ますね。
この様な「忘れない為の工夫」は世界中にあります。
ヨーロッパで多い方法は指に紐の代わりに、ハンカチの角に結び目を作っておく方法だそうです。

ハンカチを取り出した時に「あれ、何か忘れているかな?」と思わせる為ですね。
それがハンカチを持つ習慣が無かった日本では「指に紐を結ぶ」になったのでしょう。

現在は手帳や電子機器のおかげで、忘れない為に指に紐を結んだりハンカチの角に結び目を作ることは無くなりましたが、しかし実際は今でも必要なのではないでしょうか?

筆者などは時々手帳や携帯電話などに書いたメモを見ることを忘れることがあります。
メモしておいても何にもならないわけですが、あなたはどうですか?

この様にいくら携帯電話や電子機器が発達してもそれだけに頼ることは出来ません。
身の回りの環境には記憶を助けるものがたくさんありますから、それらを使って忘れない工夫をしましょう。

次に日常生活など身近な場面でよく忘れるものについての、「忘れない工夫」をいくつかご紹介しましょう。

①クリーニングに出した服を忘れずに取りに行く為の工夫
クリーニング屋から服を取って来なくてはならない時は、ハンガーを寝室や玄関のノブにかけておくと、忘れずに服を受け取ることが出来ます。

②洗濯を忘れない工夫
クリーニングではなく自宅での洗濯を忘れない工夫です。
下着などの洗濯は全部お母さんや奥さん任せの人は良いのですが、1 人暮らしの独身者の場合は下着の洗濯を忘れていて、風呂からあがって着替えようとしたらキレイな下着が1 枚も無いということがあります。

基本的にはズボラな性格の方に多いのですが、ただこれは独身男性だけでなく女性でもそういう方は結構いるそうですね。

洗濯を忘れない為の工夫は簡単です。
それは洗濯をする曜日を決めておくことです。
そしてその日は職場や学校から帰ったら必ず洗濯をします。
その為には洗濯機は浴室の脱衣場に置いて、入浴している間に洗濯機を廻しておくのが良いと思います。

その日がたまたま出張などで自宅に帰らなかった場合は翌日が洗濯日です。

③冷蔵庫の中身を使い忘れない様にする工夫
冷蔵庫の中身を使い忘れない様にする最大の秘訣は「入れ過ぎない」ことです。
中身が少なければ見落とすことがありませんので、使い残しを忘れることも無くなります。

次には中身を記録してそれを見えるところに置いておくことです。
ホワイトボードを冷蔵庫の扉にぶら下げておいても良いし、いちいち書き込むのが面倒なら買物のレシートを貼っておいて、使い終わったものは消し込む様にしても良いでしょう。

それでも使い忘れるという人は、出来るだけ冷凍食品を利用する様にすれば良いと思います。
冷凍食品なら賞味期限も長いし、仮に賞味期限内に食べなくても1ヵ月程度は問題ありません。

賞味期限というのはその間に食べるのが一番美味しく食べられるという意味で、それを過ぎたら腐敗して食べられなくなるという意味ではありません。

④薬を飲み忘れない工夫
薬を飲む時間というのは食前、食後など基本的に食事が基準になっています。
ですから食事をする時に注意喚起すれば良いわけで、その為には白い紙にマジックで「薬を忘れるな!」と大きく書いたものを、透明なテーブルクロスの下に置いておけばまず飲み忘れることはありません。

外出先で忘れない為には、それこそ腕にカラーの輪ゴムでも嵌めておくのが良いかも知れませんね。

⑤買い物忘れをしない工夫
これはもう「買物に行く前に買う物をメモしておく」の一言に尽きます。
紙に書かなくても携帯電話のメモ機能を使っても良いと思います。

⑥パスワードを忘れない為の工夫
現代はやたらパスワードを使う時代です。
ですからパスワードの管理は結構面倒ですね。

何でもかんでもひとつかせいぜい三つ程度のパスワードで管理していれば記憶するのも簡単ですが、それだと万が一外部にパスワードが漏れた場合に被害が大きくなります。

そこでセキュリティの為にパスワードをいくつも作ったり時々変更したりしますが、そうすると今度は記憶するのが大変で忘れ易くなります。

そこで何かにパスワードを記録して置くことになりますが、その場合手帳に書くのは止めましょう。
何処かで紛失した時手帳にはセキュリティシステムがありません。
筆者の場合は携帯電話のアドレス帳に架空の人物を作って、その人の電話番号やメールアドレスなどにパスワードを埋め込んでいます。

もちろん電話番号もメールアドレスも実在のものではありません。
つまり自分だけに分かる簡単な暗号を作っているわけです。

架空の人物は必要に応じて複数作って、A さんは○○銀行、B さんは××のクレジットカードという様に覚えておきます。
携帯電話を使うのは常時持ち歩いているのと、セキュリティ・ロックが掛けられるから、何処かで落としてもかなり安全性が高いからです。

つまりセキュリティ・ロックと手製の暗号で、情報が二重に保護されていますから。
もちろん紛失した時や水の中などに落として記録が消去されてしまった場合に備えて、携帯電話のマイクロSD にも記録してあります。

架空の人物を作るこの方法は、実は携帯電話をまだ持っていなかった時代には手帳で同じことをしていました。

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