家で勉強すると気が散って集中できない!集中力を高めるには?

集中力とは「何かひとつのことに没頭する力」ですが、この集中力は筋力と同じ様に瞬発的な集中力と持続的な集中力があります。

よく一流のプロゴルファーがアドレスに入った時は周囲にいるギャラリーの姿は視界から消え、声は聴こえなくなると言われますが、これは瞬発的な集中力が為せる業です。

但し、何かを記憶する為に必要なのは持続的な集中力です。
持続的に集中出来れば記憶力アップにつながることは間違いありません。

1 日の内で集中力が最も高まる時間帯は夜中と早朝だと言われています。
受験生の多くが夜中に受験勉強をしたり、多くの企業で早朝会議が行われるのは、この時間帯が一番集中力が高まるからです。

もちろんこの時間帯が物事に集中出来るのは周囲が静かなこともあります。

集中力を高める方法として昔から行なわれているのが「禅」です。
本格的な座禅などでは無くても、何かを始める前に椅子に深く座り姿勢を楽にして目をつぶり、しばらくそのままの姿勢で心を落ち着けてから取り掛かるのは集中力を高める効果があります。

集中力を高める為には飲み物は、コーヒーや紅茶などよりも日本茶(緑茶)が適しています。
日本茶には脳をリラックスさせる成分が豊富に含まれています。

集中力がダウンするのは
・体調が悪い時。
・何か気掛かりなことがある時。
・眠りから覚めたばかりの時(寝起き)。
・飽きた時。
・満腹な時。
などです。

ですからこういう状態の時には何かを覚えようとしても効果が上がりません。
何かを読んだり勉強したりする時にタイマーを使う方法も、記憶力アップに効果があります。
時間が限られていると思うとサボっている暇が無く、手元のことに集中できるからです。

あなたはそれまでどうも勉強の効率が悪かったのが、試験の前日になっていよいよ後が無い状態になると、急に勉強の効率が良くなった経験をされたことはありませんか?

部屋の温度も記憶に関係して来ます。
人間の体はポカポカ陽気だと眠くなる様に出来ていますので、春の様なうららかな室温も何かを記憶しようという場合には適しません。

どちらかというと暑い時よりも寒い時の方が記憶力は良くなるのですが、かと言ってあまり寒過ぎるのも寒さが気になって能率が上がりませんね。

一番良いのはいわゆる「頭寒足熱」ですので、例えば冬は少し厚着をした上でエアコンやストーブの温度は控え目、その代わり足元に猫用の小さな電気マットを置くなどして頭寒足熱にします。

足の先が暖かいと暖かい血液が体を回りますので、案外寒くは無いものです。

夏のエアコンは27 度前後に調節しておきます。
家で勉強している場合は、気が散るようなものは周りの環境から出来るだけ取り除きましょう。
忙しい時ほどこういった余計なものが邪魔をするものです。

勉強中はテレビやラジオは消しましょう。
電話の呼び出し音も鳴らない様にしましょう。
勉強中に音楽を聴く必要がある場合は、勉強モードを壊さない様な音楽にします。

少し専門的な話をさせていただくと、集中する時に良い音楽というのは「テンポ116」の音楽だそうです。
テンポ116 というのは1 分間116 拍のややアップテンポのリズムです。

音楽の中ではクラシックにある「○○のマーチ」という様な曲がこれに相当します。
同じマーチでも軍艦マーチの様なマーチは駄目ですよ。
わくわくして勉強を止めて外へ遊びに行きたくなります(笑)。

長時間勉強する場合は間で休憩を取ることも大切です。
休憩を取らずに勉強を続けるとやがて集中力に支障が出て来ます。

一般的に人間の集中力が持続するのは1 時間程度ですから、1 時間勉強したら15 分位は休憩する様にします。
休憩を取るとそれまでの勉強から心が解放されて、脳をリフレッシュ出来ます。

休憩中にはちょっと表を散歩をしたり、お腹がすいている時は体に良い軽食を口にするようにしましょう。
但し、眠くなりますから満腹は禁物です。

脳にインパクトを与えるには?

脳にインパクトを与える為には様々な色を使うのがお勧めです。
色が脳にインパクトを与えることは昔からよく知られていますので、これを記憶術にも取り入れましょう。

色には大きく分けて「暖色系」と「寒色系」があります。
暖色系というのは赤やオレンジの様な明るい色で、気持ちをわくわくさせて元気を出させてくれる効果はあるのですが反面気持ちが落ち着かず、何かを覚えようという時にはあまり良くないと言われています。

寒色系というのは青や濃い緑などの色ですが、この寒色系の色には気持ちを落ち着ける鎮静効果があります。
ですから気持ちを落ち着けて何かを覚えようとする時には、寒色系の色が適しています。

この様な色の効果は小さなものよりも目の前一杯に広がる時の方が、脳に与えるインパクトが大きくなります。
例えば勉強部屋や書斎の壁や天井、カーテンなどのカラーに使うのが効果的です。

ただ例外もあって黄色は暖色系の色ですが、「集中力」や「判断力」、「思考力」などを高める効果があると言われています。

黄色が工事現場や工場などで安全色としてよく使われるのはその為です。
色と言えば照明の色もありますが何かの勉強をしたり覚えたりしたい時は、照明の色は「昼光色」か「昼白色」と言われる自然光に近いものにします。

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