あなたの花粉症体質を根本から変える具体策

花粉症体質を改善する方法は?その秘密はαリノレン酸にあったで、「炎症を促進するリノール酸を避け、炎症を抑制するαリノレン酸、EPA、DHAを加熱せずに摂取しましょう。」ということをお伝えしました。

では、リノール酸、αリノレン酸、EPA、DHA について、一日にどのくらい摂れば良いのでしょうか?
一日に摂るべきリノール酸の厳密な目標値を、一応、掲載しておきました。

※妊婦と授乳婦については、ご自身の年齢の値に、付加量を足して下さい。
※これらの数値は下記の2つの学会が出した結論と、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」“エネルギーの食事摂取基準:推定エネルギー必要量(kcal/日)”から算出しました。
1.日本脂質栄養学会 ⇒適正量AI:2 エネルギー%
2. International Society for the Study of Fatty Acids and Lipids
(略称:ISSFAL)国際脂肪酸・脂質学会⇒適正量AI:2~3 エネルギー%

一応、正確な数値を載せたのですが・・・。
こんな小難しい表をお見せしても、分かりづらいだけなので、軽く目を通して頂くだけで結構です。

上の表はリノール酸の目標値ですが、αリノレン酸、EPA、DHA についても、同様にきちんと計算しました。
その結果、「リノール酸低減式花粉症対策」としての結論(目標値)は、以下の通りです。
1. リノール酸は、大人で1日6グラムまで。(乳児で2グラム)
2. αリノレン酸は、大人で1日3グラム程度。(乳児で1グラム)
3.EPA、DHA はそれぞれ、大人で1日1グラム。乳児は考慮しない。
⇒「6、3、1」(ろく、さん、いち)と覚えよう!

これでもまだ分かりづらいので、下記の行動指針に置き換えました。
1. リノール酸 ⇒生活に支障が無い範囲内で、がむしゃらに減らそう
2. αリノレン酸 ⇒毎食に、大さじ1杯のシソ油(えごま油)を摂ろう。
3.EPA、DHA ⇒ 魚を好んで食べよう。
※間違っても断食などはしないで下さい。リノール酸は、生活に支障が無い範囲内で減らせます。

というわけで、ここで俳句を一句。
「シソ油、大さじ1杯 朝昼晩。」
このブログでこれまでご説明してきたことを全て忘れてしまったとしても、この一句だけは覚えておいて下さい。(笑)

リノール酸を多く含んでいる食材

リノール酸は、油製品に多く含まれています。
リノール酸という物質は、いわゆる“油”です。
脂肪酸と呼ばれる、食用油の主成分なのです。
ですので、まずは食卓の油を変えたり、使用しないことが、最も重要です。

ただし、先に述べたシソ油(えごま油)とアマニ油(フラックスシードオイル)の2つだけは例外です。
シソ油(えごま油)とアマニ油(フラックスシードオイル)以外の “油”を全般的に避ける。
まずはこの単純な理解でかまいません。

私自身も、あまり深く考えず、単純に「油が含まれている物を、極力食べない」という方針をとって花粉症を治しました。

下の図は、食用植物油に含まれている油の種類です。


※(財)日本油脂検査協会「平成13 年食用植物油脂JAS 格付検査報告書」より

赤色のリノール酸に注目すると、えごま油以外の全ての油にリノール酸がたっぷりと含まれていることが分かります。
えごま油以外のダイズ油、菜種油、コーン油、こめ油、綿実油、ごま油は、食べない方が良いのです。

ちなみにグラフでは、リノール酸、αリノレン酸とは別に、飽和脂肪酸とオレイン酸とがありますが、この2つは、花粉症対策においては、とりあえず無視して頂いて結構です。
花粉症対策では、リノール酸、αリノレン酸だけに注目して下さい

続いて、下の図をご覧ください。
それぞれの食べ物に、どれくらい油が含まれているかが分かりますので、参考にして下さい。


※奥山治美ほか「油の正しい選び方・摂り方」より

ちょっと見にくいかも知れませんが、魚にリノール酸がそれほど多く含まれていないことが分かります。善玉の油であるαリノレン酸の方がより多く含まれていますね。ですので、魚を積極的に食べましょう。

マーガリンとマヨネーズにも多くのリノール酸が含まれていますね。
これらは避けましょう。パンに塗るなら、マーガリンではなく、ジャムですね。

さて。
“油”って、他にどんなものに含まれていますか?
・てんぷら
・から揚げ
・コロッケ
・スナック菓子
・油揚げ
これらには油がたっぷりと使われていますね。
ですから、これらは控えましょう。

油が含まれていなさそうで、実はリノール酸が大量に含まれている物は例えば以下のものです。これらも避けましょう。
インスタントラーメン
コーヒーフレッシュ(スジャータ)
ドレッシング
インスタントカレーのルー
クッキー
菓子パン
洋菓子
アイスクリーム
ドーナツ
チョコレート

ちなみに、一般的な成人の場合、お米、麦、肉、卵などを普通に食べるだけで、1日に5グラムほどのリノール酸を摂取しています。
だから、「油を一切なくす」というつもりでいるくらいが丁度いいのです。

私が指導させて頂いた方々を見ていますと、徹底してリノール酸を避けていた方と、適当にリノール酸を避けていた方とでは、やはり効果が出る速さが違いました。
徹底してリノール酸を避けていた方の方が、早く効果が出ている様に思います。

原理からすれば当然かも知れません。
ちなみに、ある小学生のお子さんの事例ですが、「学校で出てくる給食を残すのは難しいので、家の食事だけ、リノール酸を徹底して避けている。」という方もいらっしゃいました。
お子さんなどに精神的な負担を強いることなく、ご家族の状況に合わせて徐々にリノール酸を減らせると良いですね。

αリノレン酸を多く含む食材

αリノレン酸は、現代の食事では、やや摂りにくい栄養素です。
一応、αリノレン酸は、魚と野菜に含まれてはいますので、これらを食べると良いです。

特に、魚にはαリノレン酸に加えて、EPA、DHA が含まれているので、魚を意識して食べる様にしましょう。

αリノレン酸を手軽にしっかりと摂るなら、やはり、
・シソ油(えごま油)
・アマニ油(フラックスシードオイル)
が良いです。
いずれかを常に食卓に置いて、サラダなどにサッとかけて摂るのが理想です。

花粉症を完治した人々の和を作る

昨今、インターネット上には、花粉症に関する誤った情報が氾濫しています。
誤った情報によって、非常に多くの花粉症患者の方々が、今も苦しめられ続けています。
人々は、膨大な情報の中から、一体どの情報を信じて良いのか、分からなくなっているのです。

この記事は、そんな方々を救うために書きました。
“正しい情報”を伝え広めるのがこのブログの使命です。

このブログの目的の一つは、“実際に花粉症を完治した人々の和”を作ることです。
このブログによって多くの人が完治して、その人々がより多くの患者を救って行く。
そんな未来の姿を、私は思い描いています。
これは近い将来、必ず実現すると思っています。

“実際に治った人の声”ほど確かで、信頼できるものはありませんから、より多くの花粉症患者を救えるようになるはずです。
この方法であなたの花粉症が治った暁には、ぜひ、あなたの周りの方々にも教えてあげて下さい。きっと喜んでくれるはずです。
だからあなたもぜひ、私たちのこの取り組みに参加して下さい。
自身の花粉症を治しながら、他の誰かを救ってあげることは、とても楽しくて有意義なことです。

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