自分の伸長の限界は?日本と世界の平均身長も教えて!

ところで、あなたを悩ますこの身長。
ご存知のように、日本人を含むアジア人種は、全世界の中でもっとも小柄な人種です。
白人種よりも、黒人種よりも、平均身長が低い人種であるのは、オリンピックなどのスポーツ競技を見ていると一目瞭然です。

「こんなに身長差があるのに、一緒に戦わせるなんて不公平!!」
とテレビに向かって吠えているのは、わたしだけではないでしょう。
さて、現在、日本人の平均身長は、20歳前後の男性で約171cm、女性で約158cmと言われています

あなたの身長は平均並?それとも、高いですか、低いですか?
さて、それではアジア人仲間の身長も、参考までに見ていきましょう。

お隣、中国人の場合は、男性169cm、女性158cmと日本人とよく似た身長を持っています。
野菜をたくさん食べるベトナム人の場合は、男性165cm、女性153cmと少し小柄なようです。

それでは、ここで問題です。アジア系の中で一番背が高い国はどこでしょう?
正解は・・・韓国です。
韓国人は意外なくらい高く、男性173cm、女性160cmもあります。腰の位置も高く、アジア人の中ではスタイルが良い方に分類されています。
(ちなみに、日本人は腰の位置が低い上、太ももが太く、足が短く見えてしまうのだそうです・・・)

また、同じコリアでも北朝鮮の方になると、平均身長は、現在男性でも160cmに満たないと言われています。これは、近年の食糧事情の悪化によるもののようです。

それでは西洋人の方はどうなのでしょうか?
西洋人になると平均身長はグンと高くなり、軒並み、男性175cm~180cm、女性165cm前後となります。

また、大柄な人が多いと思われるアメリカですが、ヨーロッパ諸国に比べると低い方に位置しています。
アメリカ人の平均は男性175cm、女性162cm。韓国人の平均身長に近いものがあります。

しかし、アメリカの場合、移民が極端に多いので、人種的には雑種と言うことも考慮する必要があるでしょう。
ちなみに世界一、平均身長の高い国はオランダで、男性は182cm、女性は170cmあると言われています。

オランダでは、実に、女性が日本人の男性並みの高さがあるのです。
反対に世界一小さい平均身長を持つのは、中央アフリカのジャングルで暮らす、ピグミー族と言われる人達です。彼らの身長は成人しても150cm以下しかありません。

余談ですが、長身の世界記録に残っているは、アメリカ人のロバート・ワドローさん(1918~40)で、なんと272cmもあったといいます。もう少しで、3m。考えただけでも首が疲れます・・・。

また、日本人にもかなり長身の人がいて、松坂良光さん(1935~62)という方が237cmという記録を残しています。

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さて、このように日本は世界の中ではかなり小さい方に位置しています。しかし、それでも、昔に比べて随分背は伸びたのです。
記録によると、1900年代の日本人の平均身長は男性160cm、女性は147cmしかありませんでした。

その後、1940年代には、男性が165cm、女性の場合は153cmに伸びました。
そして現在の身長、男性約171cm、女性約157cm。この1世紀の間に、何と日本人の男女とも10cmくらいずつ伸びたわけです。

なぜ、それ程伸びたのでしょうか?
これはひとえに、明治維新による西洋文化の普及によるものだと言われています。
食事や生活習慣が西洋風になり、その結果、西洋人のように身長も伸びていったというわけです。

このように、日本人は明治維新~戦後にかけて随分、伸長したわけです。

それでは、それ以前はどうだったのでしょうか?
実は、日本人の身長は、古墳時代くらいを境にどんどん縮んでいっていたのです。
日本人は、『狩猟生活をしていた縄文時代の方が江戸時代などより背が高かった』と言う、非常に興味深い記録が残っています。

縄文時代の人間の白骨から推定すると、当時の男性の平均身長は158cmくらいだったようです。
その後、水田を作り、狩猟もしながら村落で暮らし始めると食料が安定し、弥生時代、古墳時代などには平均身長160cmにまでに到達したのです。

なのに、その後、縮んでいった・・・。
その後、奈良時代、平安時代、室町時代、戦国時代・・・と、徐々に小さくなっていき、江戸時代には、ついに日本人史上最低の平均身長155cmになっているのです。

これは、定住する農耕民族になり、畑から取れる農作物のみで生活を開始するようになったため、飢饉などの影響をもろに受けるようになったからだと考えられています。

また、原始時代には、常に走って獲物を追いかけることで、骨格および筋肉が大きく発達していったわけです。

もし、太古の日本人が、狩猟民族のままで暮らしていたら・・・。
米など思いつかなかったら・・・。
現在のわたしたちの身長は、西洋人並みになっていたのかもしれません?!

さて、しかしながら、明治時代以来の順調に伸びていた身長がここ10~15年の間、横ばい状態になっています。
食料は豊富に摂取できるようになったと言うのに、これはどうしたことでしょうか?

これは、現代人の偏食、生活習慣の乱れ、および、ストレス、運動不足によるものであるといわれています。
これらの悪因が、背を高くすることを妨げているのです。

親の身長と子供の身長の関係

親が低いと子供の背も低くなる。
これはよく言われることです。確かに家族は凸凹というより、皆同じくらいの背である場合が多いようです。

親の身長は子に遺伝します。
しかし、その可能性は、ほんの25%程度と言われています。
ということは、身長はそれ以外の要因によって決定するわけです。

睡眠不足
栄養不足
運動不足
愛情不足

遺伝以外に、これらの不足の要因があなたの身長には影響しているのです。
ですから、闇雲に遺伝だと親を恨むより、あなたの生活習慣を見つめなおす必要があるでしょう。

あなたの背はここまで伸びる!

さて、それでは両親の遺伝による身長というのは、どれくらいなのでしょうか?
遺伝によるあなたの身長
男性の身長=(父親の身長+母親の身長+13)÷2
女性の身長=(父親の身長+母親の身長-13)÷2

では、あなたの身長は???
親が育った時代と違い、食糧事情が非常に安定している現在、実際にはこれにプラスアルファの身長が加算される人が圧倒的です。
ですから、ほとんどの場合において、あなたの背はこの数値より高くなるということです。

20代以上の人であれば最終身長は既に決定されているわけですが、10代の場合はまだまだ伸びます。
今の身長が上の数値より下回る場合、今後伸びる可能性は大いにあるのです。

しかしながら、先ほど述べたように、悪い生活習慣によってこの可能性を縮めてしまうことがあります。

実際に、順調に伸びを見せていた日本人の身長が、ここ数年停滞気味になっています。
食生活や生活習慣の乱れが、日本人の伸長を抑えてしまったのです。幸い、まだ身長が縮むという最悪の現象は現れていませんが、いつそうなっても不思議はないでしょう。
また、この現象とは反対に、近年になり国際結婚が増えたことから、遺伝子的に背の高い子供が出てきています。
つまり、日本国内では、背が低くなる子供と高くなる子供の両極端に別れつつあるのです。

ここであなたが悪い習慣を取り除くことが、結果的に長身の遺伝子を残すことになるのです。
伸長を促す生活はあなた自身のためでもありますが、子孫の運命も変えてしまうことになるのです。

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