呼吸を変えるだけであなたの体はもっと元気になる

さてここでは一度睡眠のTOPICから離れます。もうここまで来ると皆様もお気づきかもしれませんが、睡眠時間を変更するというのは、身体全体のコンディション作りの結果にすぎないという事なのです。

身体の健康が維持され最高のコンディションを作り上げた結果、睡眠時間が少なくても大丈夫。若しくは脳と身体を休める必要が無いという状態なのです。8つの習慣では各戦略について説明してきましたが、実は食事、運動、水についてはもう少し掘り下げる必要があります。
※8つの習慣はこちら
睡眠時間を減らすための8つの習慣

私はあなたにお約束します。このブログを読むことで睡眠時間を25%削減して、140%のエネルギーを得ることができます。ここまでで睡眠時間を25%削減できる事が出来る様になりますが、140%のエネルギーを得るにはもう少し健康とは何か掘り下げる必要がります。

それでは、みなさんに質問です。健康とはどういう状態ですか?みなさんはどの様に健康を定義しているのでしょうか? 風邪を引いてない状態が健康ですか?
それじゃぁ疲れを感じやすい状態は健康ですか?ぜひノートに書き出して今まで自分が信じていた事を明確にしてください。

参考までに世界保健機構の健康の定義です。
健康は、単に疾秒または虚弱の欠如ではなく、完全な肉体、精神、または社会における安定の状態である。

さて私なりの定義を出しましょう。健康とは、エネルギーを持っている状態です。日常的に自分の生活を送り、夢を追いかけ、仕事に精を出し、良く遊び、恋をして、奉仕をするエネルギーがある状態。それが健康の状態なのです。

疲れやすかったり、病気だったり、長期的に精神が不安定だったりする場合は健康であるとは言えません。

それでは、健康的な状態であるのに必要不可欠なエネルギーはどこから来るのでしょうか?
私は始めてエネルギーと聞いた時に非常に曖昧なコンセプトだと思いました。健康なのにはエネルギーが必要です。自動車を動かすのにもエネルギーが必要です。それでは、人間に必要なエネルギーはどこから来るのかを突き詰めて考えてみましょう。

自動車のエネルギーは圧縮されたシリンダーの中で、ガソリンと酸素に着火する事によって生まれます。
これは常識です。人間の場合はどうやって動いているのでしょうか?

私はこの質問を多くの人々にしたのですが、実際に具体的に答えられた人はほとんどいませんでした。ビタミン、ミネラル、炭水化物、たんぱく質などなど。星の数ほど人間に必要だと言われている栄養もあるし、人間の身体は車とは比べ物にならないほど複雑に出来ています。自動車のメカニズムは知っているのに、自分の身体のメカニズムはあまり知らない。自分の身体が動くのが当たり前なので多くの人はあまり勉強しようとしないというのが、理由かもしれません。実際私もこのブログを書くまで、考えた事もありませんでした。

エネルギーは人間の細胞の一つ一つに存在するミトコンドリアで精製されます。ミトコンドリアは酸素と血液中に存在するブドウ糖(単糖)を水と二酸化炭素に分解し、ATP(アデノシン三リン酸)と呼ばれるエネルギー源を取り出します。この事から、健康的な状態とは75 億以上の細胞一つ一つが効率良くエネルギー源であるATPを効率良く作りだせる状態という訳です。

細胞のコンディション作りには重大な四つの要素があります。それは、酸素、水、栄養(カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなど)そして不要物を排出する力です。

これら四つの要素無しでは、細胞は生きる事ができません。実際に、人間は酸素無しでは数分、水無しでは数日間、食事無しでは数週間しか生きる事ができません。

それでは、細胞のコンディションを最も適切にするために一体何が出来るでしょうか?酸素、水、栄養、不要物を排出する力の中で栄養は食事でカバーされます。ここでは酸素ついてお話しましょう。

身体が必要としている最も大切な栄養素とは何でしょうか?

ビタミンやミネラル、脂肪、タンパク質色々ありますが、答えは酸素です。酸素が無ければ人間は数分で死んでしまいます。そう考えると最も大切な栄養分は酸素だと言えるでしょう。二番目に大切な物は何でしょう?答えは水です。糖質、脂肪、タンパク質の50%を失っても命に別状はありませんが、水分の20%を失うだけで人間は死んでしまします。

読者のみなさんも断食のお話を聞いた事があるとおもいますが、断食をしている人は長期間水と空気だけで過ごしています。という事は酸素と水が全ての根本であり、絶対に欠かせない物だと言う事です。

さて少しお話を飛ばして、話題を「排出する力」に移します。「排出する力」と聞いても全くピンと来ない方が大勢いらっしゃると思います。これは主にリンパ線に関するお話です。他の全ての細胞と同じく、個々の細胞は栄養素を燃焼した後に、老廃物を生み出します。そしてその老廃物はリンパ液の中に戻されるのです。このリンパ液、実は私たちの体内で最も大量にある液体なのです。そしてその量は血液の約二倍。

それでは、もしリンパ液がキチンと清掃されていなかったらどうなるのでしょう?細胞から排出される老廃物が積み重なり、汚物でつまったトイレの様な状態になってしまいます。

健康な人の場合は、このリンパ液がリンパ線によって運ばれ、そこで有害物質は除去され分解されます。問題はリンパ液には心臓がポンプの役目をする血液とは違い、身体を動かす以外にリンパ液を運ぶ手段が無いと言う事です。

リンパ液を最も効率的に浄化する方法は深呼吸です。1日に3回、5分から10分程度の深呼吸をする事でリンパ液は浄化される事になります。深呼吸をする方法は数多くありますが、単純な方法の一つは肺が完全に拡大するまで鼻から息をする事になります。それから吸った時間の4倍の長さでその息を保持する様にします。そうすれば、酸素が十分に血液に移り、身体の中の二酸化炭素をきちんと排除する事ができるのです。それから、息を保った時間の半分の長さで口から息を吐き出しましょう。

食事の前にすれば効果が出やすいので、ぜひ食前に5 分から10分程度深呼吸する時間を作ってみてください。

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細胞の動きを最適化するのには四つの要素が重要だと述べました。酸素、水、栄養、不要
物を排出する力です。この中で栄養については後半の食事方法の欄で詳しく説明しますが、
酸素、水、不要物を排出する力について理解して頂けたでしょうか?水を沢山飲み、深呼
吸をするだけで細胞一つ一つが活性化されるのです。

身体の24時間サイクルを理解しよう!

さて、食事の中で大切な事は、消化に良い食べ物を取る、消化を助ける酵素が含まれた食事を取る、食事中に水を飲まない、睡眠の4、5 時間前からは何も食べないの四点でした。今回は具体的にどんな食材を何時食べれば良いのか、消化に良い組み合わせを説明していきたいと思います。

みなさんはご自分の身体が生理学的な周期によって活動している事をご存知でしょうか?
私たちの身体は1 日の24 時間を三つの時間帯に分けて活動しているのです。これはスウェーデン人の科学者Are Waerland とアメリカの心理学者Gay Gaer-Luce によって発見されました。

午前四時から正午までの時間帯は身体が主に排出するサイクル、正午から午後8時までは摂取のサイクル、午後8時から午前4時までは吸収のサイクルとなっています。
身体のサイクルは時間事に私たちの身体がどの様に反応するかを見ていけば、はっきりと理解できるはずです。

どの様に消化されるの?

まず高いエネルギーを得る食事をするために食べ物がどの様に消化されるのか詳しく理解しておきましょう。

果物

果物は胃で消化される事はありません。りんごや、マンゴー、スイカを食べた時には、人間の胃はほとんど消化活動を行わずに、15分から20分後に結腸に流されて栄養が吸収される事になります。

野菜

野菜は胃袋の収縮と拡張の運動によって粉砕されます。そして腸によって栄養が吸収されるまで3時間ほどかかることになります。このプロセスは、胃袋の運動によって行われる物で、消化液とは全く関係がありません。

炭水化物

炭水化物とは、白米や、パスタ、ジャガイモなどデンプンを多く含んだ食べ物です。これらの食べ物は胃に運ばれ、そこでアルカリ性の消化液によって抽出されることになります。
このプロセスにおいても栄養を抽出するのに3 時間程度かかる事になります。

タンパク質

肉、魚、ナッツなどのタンパク質は、胃袋に運ばれ、塩化水素酸に相当する胃液によって消化されます。この強い三歳の消化液はタンパク質を分解し、アミノ酸にするために必要です。タンパク質を分解するのには通常4 時間ほどかかると言われています。

それぞれの食べ物の消化プロセスを理解できると食べ物をどの様に食べていけば良いかが理解できる様になります。

午前中は果物だけを食べる事が理想

よく果物を食後のデザートとして食べている人がいるが、それは間違いです。なぜかと言うと、果物が食べ物の中で一番消化に良いからです。先ほども書いた通り、果物だけで食べれば15-20分で結腸に到達して腸は栄養を抽出し始めます。ところが、他の食べ物と食べたらどうなるのでしょうか?胃袋の中に大量の食べ物が詰まっている状況では、その他の物が胃の中で消化されるのを待っていなければなりません。そしてその間に果物が体温の熱と細菌で腐ってしまうのです。胃の中で他の物が消化されるのを待っている間に発酵してしまえば、体内にガスができる原因にもなります。

午前中はまだ消化活動が活発になりにくい時間帯ですので、できるだけ消化活動の必要の無い果物を多く食べるべきです。果物は必ず果物だけで食べてください。

昼食と夕食は野菜ともう一品食べよう!

昼食も夕食は野菜を中心にしましょう。野菜は水分含有率が高く、身体が必要としている他の栄養素をたくさん含んでいます。また睡眠を取る5時間前に食べる様にしましょう。

食べ物の組み合わせ

このブログを読んでる皆さんがもっと日中に元気でいたい!エネルギッシュに生きたい!と思っているはずです。それでは、人間の活動の中で一番エネルギーを使う活動が何かご存知でしょうか?

それは消化活動です!食事を食べ終わった後に眠くなった事はありますよね。それは全てのエネルギーが内臓の消化活動に集中してしまうために起こるのです。食べ物の消化はスイミングやランニング、自転車に乗る事より疲れることなのです。消化でエネルギーをあまり使わない様にするには、消化に良い物を食べる、酵素が含まれた食事を食べる事の他に、消化に良い食べ物を組み合わせる事にあります。世の中にはあまり知られていませんが、食べ物の組み合わせによって消化にかかる時間が変わるのです。

一つ例えを上げましょう。多くの方も大好きなステーキとポテトの組み合わせはどうでしょうか?今回はステーキとポテトについてお話しますが、魚とお米、チキンとパスタ、パンとチーズでも同じ事です。まずステーキについて考えてみましょう。

あなたがステーキを焼いて、ステーキが胃の中に入った時に、このタンパク質の塊は酸性の消化液を必要とします。その後にポテトを食べるとどうなるのでしょうか?ポテトは野菜の一種ですし、水分を大量に含んでいますから消化液ではなく、腸の動きで分解されるはずです。

しかしそれはポテトが調理されていないフレッシュな状態である事が条件です。しかし一度オーブンでポテトを調理してベークドポテトにしてしまうとポテトの水分は奪われ、デンプンの塊となってしまうのです。デンプンの塊がステーキと共に胃の中に入るとどうなるのでしょう?

デンプンの塊を消化するのに必要な消化液は酸性では無くアルカリ性です。小学校の頃の理科の授業でも習った事を思いだしてください。アルカリ性の水酸化ナトリウムと酸性の塩酸を混ぜると中性になりましたよね?正に胃の中で同じ事が起こります。アルカリ性の消化液と酸性の消化液が混じりあいポテトもステーキも消化できない状態になってしまうんです。

消化が出来ないと人間の身体はすぐに反応し、消化液を分泌します。しかし同じ事の繰り返しです。両方の消化液が分泌されるので消化液は中性になってしまいます。最終的に十分に消化が行われない食べ物は腸の蠕動運動によって胃から腸に向かうのです。

胃の中に長い間置かれると、タンパク質は腐り、炭水化物は発酵してしまいます。もちろん、腐った物や発酵した物は人体にとって有害です。食べ物の腐敗と発酵が原因で胸やけ、ガスによる腹部の張り、胃酸過多などが起こります。

アメリカのHerbert M Shelton 博士は彼の本The Hygienic System の中で1945年に行われたCason 博士の実験について説明しています。Cason 博士と彼の助手はタンパク質と炭水化物を同時に食べる事が消化を妨げる事を証明しました。彼の実験の中で研究者が被験者の排出物から食べ物がどれだけ消化されているかを検査した結果、二つの物を同時に食べた被験者の排出物からはタンパク質の塊、炭水化物の断片などが検出され、一つの物しか食べなかった被験者の排出物からは消化できなかった残り物は発見されなかったのです。

実は食べ物の組み合わせについてはまだまだ書く事があるのですが、今回はここで終わりにしておきます。

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