人間関係を変えるためのADHDの方向けの心理療法

ADHDには、苦手とすることが実に多くあります。
・片付けが苦手
・時間を守れない
・順序が守れない

そして、苦手なものを避ければ問題が解決するのかと言えば、それだけで解決するわけではありません。

例えば、片付けが苦手だからといって、部屋の中を放置状態にしておいたら、さらに部屋の中が物であふれかえってしまいます。
そのような時は、苦手なこととの付き合い方をしっかり知る必要があります。

また、ADHDの二次的な問題として、何かに依存してしまうということがあります。
依存の対象は、人それぞれです。
・親の保護に依存する
・ギャンブルに依存する
・ゲームに依存する
・特定の相手に依存する
・精神世界に依存する

自分が依存しているかどうかを判断するひとつの目安としては、必要なことができているかどうかです。
例えば、人は一人では生きていけません。ですから、人から助けを得ることはとても大切なことです。
しかし、どんなことも判断を人任せにしてしまうようであれば、それは自己判断という必要なことができていない可能性があります。

何事も、丁度良い付き合い方というものがありますので、このワークで、苦手なことや、依存している対象との付き合い方を知り、よりよい関係を築きましょう。

このワークは、問題そのものを動物・植物・物としてイメージします。
見えるものとしてイメージすることで、その問題を観察することができます。
すると、問題に対してこれまで考えていたこととは違う解釈ができます。
問題となるテーマは、さまざまなものが設定できます。

・関係がうまくいっていない相手をテーマにする
・職場や学校など、なじめない環境をテーマにする
・拒食症や過食症といった症状そのものをテーマにする
・喧嘩や万引きなど、止めたい行動をテーマにする
・仕事、家庭、結婚といった抽象的な概念をテーマにする

苦手なことや、依存している対○ 象との付き合い方を変える【ワークシート】

イラストや文書で表現してみましょう。
どのような問題をテーマにしましたか?
その問題を象徴するイメージは、どんな姿ですか?
そのイメージは、問題のどんなことをあらわしていると思いますか?
イメージの目から見ると、あなたはどんなふうに見えましたか?
イメージは、あなたのことをどう思っていましたか?
何をしてほしいと思っていましたか?
あなたに何を伝えようとしていましたか?
変身後のイメージは、どんな姿ですか?
そのイメージは何を象徴していると思いますか?
変身後のイメージとは、どのような距離が適切でしたか?
また、今後どのように付き合っていきたいですか?
変身前のイメージとの違いは何だと思いますか?
このワークで気づいたことから、今あなたができる具体的な第一歩の行動は何ですか?
それを、いつ、どこで行いますか?
このワークを通じて、何か気づいたことがありましたらご記入ください。

人間関係の距離を自在にあやつる

私たちの問題の多くは、人間関係から生まれます。
この人間関係の問題では、仲直りすることがよいと思ってしまいがちです。

しかし、実際には決別した方がよい関係もあります。
例えば、故意に人の心を傷つけるような人とは、決別した方がよいでしょう。
これとは逆に、人間関係で人生が大きく好転することもあります。

例えば、深く理解してくれる人や、望ましい異性などです。
このような人との出会いは、むしろ引き寄せたいですね。
また、決別するわけでもなく、極端に近い関係でもなく、ちょうど良い距離の人間関係というものもあります。一般的には、この関係が一番多いのではないでしょうか。
そこで、人間関係の距離を自在にあやつるワークを紹介します。

1.人間関係の距離を変えたい人をひとり、あなたの目の前にイメージしましょう。
2.そのイメージの距離を遠ざけたり、近づけたりして丁度良い距離を探りましょう。この時、あなたの感情が安定する距離を探ります。
(決別したい相手の場合は、背中にロケットを背負わせて、空へ飛ばします)
3.毎日、このワークを続けることで、実際の人間関係の距離も変化します。

このワークは、一度も会ったことがない人を引き寄せたい時にも使えます。
但し、その場合は、そっくりそのままの相手が引き寄せられるわけではありません。
むしろ、顔は全く違うことが多いのですが、イメージした時に得られた感情に近い感情を、その人との出会いで感じられるはずです。
つまり、感情が引き寄せのエネルギーになるのです。

人間関係の距離を自在にあやつる【ワークシート】

距離を変えたい相手はどなたですか。
あるいは、架空の人物であれば、どのような姿ですか?
その人との丁度良い距離は、どれくらいの距離ですか?
その距離にしたことで、どのような良い感情を感じましたか?
このワークを、いつ、どこで行いますか?
このワークを通じて、何か気づいたことがありましたらご記入ください。

自分がどのような人物なのかを知る

人は、自分のことを知っているようでも、主観的にしか自分を捉えていないため、自分のことを理解していないことが多いのです。
ですから、自分をよく知るためには、自分を客観視する必要があります。

このワークでは、自分自身を動物・植物・物としてイメージします。
そのイメージは、自分自身の特徴をあらわしています。

つまり、自分自身を動物・植物・物としてイメージすることで客観視しているのです。
さらに、このワークでは、問題解決前のイメージと、問題解決後のイメージの両方を体験します。そして、問題解決前と後との違いを体験します。
その違いがわかることで、自分自身が成長する上でのヒントが見えてきます。

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自分がどのような人物なのかを知る【ワークシート】

イラストや文書で表現してみましょう。
今のあなた自身のイメージは、どんな姿ですか?
そのイメージは、あなたのどんなことを表していると思いますか?
イメージの目で見ると、あなたはどんなふうに見えましたか?
イメージは、あなたのことをどう思っていましたか?
何をしてほしいと思っていましたか?
あなたに何を伝えようとしていましたか?
変身後のイメージは、どんな姿ですか?
そのイメージは、あなたのどんなことを表していると思いますか?
変身前のイメージとの違いは何だと思いますか?
設定したポーズや合い言葉は何ですか? それをいつ、どこで行いますか?
このワークで気づいたことから、今あなたが踏み出せる具体的な第一歩は何ですか?
それを、いつ、どこで行いますか?
このワークを通じて、何か気づいたことがありましたらご記入ください。

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