電磁波はどれくらい危険?いろいろな電化製品の電磁波を実際に測定してみた

高圧電線付近や携帯電話の中継塔、そして様々な家電製品から有害な電磁波が出ているということは、もうすでにご存じの方も多いこと思います。

家電製品などによる電磁波は、個人の努力によって使用時間を減らす、距離をとるなどして、その被害を減らすことができますが、高圧電線や中継塔からの電磁波は、そこに住んでいるかぎり、浴び続けなければならないのです。
ですから、後者の方がはるかに深刻といえます。

電磁波対策

電磁波対策の基本は、距離を置く、電源を落とす、です。
距離が離れるほど、電磁波は弱くなります。テレビを見るとき子供に「離れてみなさい!」といいますが、近くで見ることで、目が悪くなるということよりむしろ、近くで強い電磁波を浴びてしまうことがはるかに怖いことなのです。

高圧線付近に住む人々は、簡単には高圧線から離れることはできません。ある外国の電磁波の専門家は「私なら高圧線から 1.6km 離れる」と言っています。

高圧電線が乱立している、「鉄塔の街」大阪府門真市では、白血病の発生127倍。ガンで死亡した人は死亡者全体の5割(日本全体では3割)といいます。

高圧線の鉄塔の真下にある保育園もあるといいます。こんな保育園に預けるくらいなら、引っ越した方がましです。
中には、念願のマイホームを建ててすぐに、近くに高圧線が建ったため不動産価格が暴落した、ということもアメリカでは数多く起こっています。

ここが危ない!身の回りの電磁波!

家の中にも危険な電磁波がたくさんあります。私たちの生活が便利になった分、危険も増しているということを忘れてはなりません。電磁波を長時間被爆すると、体内の活性酸素が増加することで、ガンや白血病などのさまざまな病気を引き起こす原因になります。

(1)テレビ

特にブラウン管テレビは、近くで視聴する場合、強い電磁波をあびることになります。子供はよく夢中になってか、テレビを近くで見ようとする傾向がありますので、必ず2m以上の距離をとるようにすべきです。また液晶テレビの場合は、ブラウン管に比べると発生する電磁波は非常に弱く、その点では安全といえます。

(2)蛍光灯

蛍光灯からの電磁波は、それほど強いものではありませんが、距離が近くなると危険です。内灯などは天井に設置してあり、距離があるものの、一番危険といえるのは、子供の勉強机の蛍光灯です。この場合、至近距離で電磁波を被爆することになり、脳が強力電磁波にさらされ続けることになり危険です。我が家では、白熱球のデスクライトを使用するようにしています。この場合、電磁波はほとんど発生しません。

(3)電子レンジ

電子レンジは、元々軍事技術のレーダーのテクノロジーから誕生した家電製品です。電子レンジが普及しはじめたころ、主婦で白内障になる人が急増したことが一時問題になったそうですが、現在のものはある程度、電磁波(マイクロ波)が外に漏れないような構造になっているとは言われていますが、安心はできません。

我が家では電子レンジは極力使用しないよう心掛けていますが、使用する場合、必ず全員が室外に避難するようにしています。
また怖いのは、電子レンジのコンセントを普段差し込んだままにしておくと、常に電磁波が出続けていることになります。使い終わったら必ずコンセントを抜くようにすべきです。
コンセントを差し込んでいるだけで・・・

(4)食器洗い乾燥機

これも電子レンジと同じく、使用していないときにコンセントを差し込んだままにしているだけで、電磁波が出続けています。使い終わったら、コンセントを抜くようにしましょう。また、すべての電化製品がこのように、コンセントをさした状態で強い電磁波が出続けるというわけではありません。

(5)炊飯ジャー

炊飯中は強い電磁波を発生します。炊飯中のジャーのそばに人がいないように配慮すべきです。我が家では、5m以内に人が近寄らないよう注意しています。

(6)冷蔵庫

近くで電磁波測定器で測定しても発生している電磁波は非常に低く、危険性はないものとみていいでしょう。

(7)電子楽器

至近距離で測定しても、それほど強い電磁波は出ていませんでした。

(8)電気掃除機

50cmから1m離れても、非常に強い電磁波をあびることになります。使用時間を短くするなどの工夫が必要です。

(9)ACアダプター類

案外強い電磁波が出ています。寝室の枕の近くなどには絶対にないようにすべきです。

(10)炭で電磁波を遮断できるか

ACアダプターから発生する電磁波を、炭で遮断できるかという試験を行いましたが、結果はまったく効果無しでした。一説には炭は電磁波を和らげる効果があると言われていますが、数値上は変化がないようです。

(11)ヘッドフォン

大音量で聴くほど、強い電磁波が発生します。できるだけ小さめの音で聴くようにしたほうがよいでしょう。

(12)携帯電話

着信時、通話時に電磁波(磁場)、マイクロ波が強くなりますが、普段電源を入れているだけの時でも、僅かながら電磁波が発生しています。体に密着させて持ち歩くのはあまり好ましくないかもしれません。できるだけ体から離しましょう。

ある携帯電話に関する奇妙な実験がおこなわれました。孵化前のニワトリの有精卵60個の近くに携帯電話を1日1時間ぶら下げる、ということを3週間続けたそうです。

「携帯電話なし」の方では、60個中54個(9割)が生まれたのに対し、「携帯電話あり」の方は、60個中28個(5割)しか生まれなかったそうです。
また携帯電話の電磁波は、メーカーによって差があります。できるだけ電磁波問題に配慮したメーカーの携帯電話を使うようにした方が良いかもしれません。

(13)ヘアドライヤー

これも至近距離で使用しなければならない電化製品の代表ですが、やはり強力な電磁波を発生します。使用時間を短くする工夫(タオルドライなど)をするようにしましょう。

(14)電動歯ブラシ

モーターを使うものだけに、やはり電磁波が発生します。通常の歯ブラシと併用するなどして使用時間を減らしましょう。

(15)電気カミソリ(シェーバー)

これも至近距離で使用するものだけに、強い電磁波を受けてしまいます。我が家では10年前より使用を禁止しています。

(16)パソコン

ノートパソコンは電磁波が少なくて安心、といったイメージがあります。しかし実際には、手を直接本体に乗せて使用することから、手が受ける電磁波は非常に強いものになります。
以上のような状態を避けるため、私は長時間作業する場合は、外付けのキーボードを付けて使用するよう心掛けています。
やはり使っていて疲れが全然違うのが実感できます。ノートパソコンそのものは、距離をとればさほど電磁波は強くないものが多いようです。

(17)壁の向こう側からの電磁波が怖い

集合住宅では、壁の向こう側のお隣からの電磁波に気を付けなければなりません。特に赤ちゃんを寝かせるベビーベッドをこういう壁際に置かないことです。電磁波はどんな壁でも突き抜けますから、その場合至近距離で強い電磁波を浴び続けることになります。

壁の向こう側に大型のブラウン管テレビが設置してある場合、非常に強い電磁波が壁の向こう側から放射されています。このような場合、測定器で測定して安全距離を出すのがいいですが、測定器がない場合、一度お隣と話をして家電製品の配置場所をさりげなく聞くというようなことも必要かも知れません。

電磁波に関するまとめ

・ 電磁波によるダメージは強さ×時間。
・ 電磁波を浴びると体内で活性酸素が発生し、ガンや白血病の原因になる。
・ 電磁波を避ける基本は、距離をとること。時間を短くすること。
・ 電子レンジ・食器洗い乾燥機などは、コンセントを差しているだけで強い電磁波が出ているので注意。
・ テレビからは強い電磁波をさけるためにできるだけ離れる。
・ 壁の向こう側からの電磁波に注意。赤ちゃんを壁際に寝せるときは壁の向こうにテレビなどがないか確かめる。
・ ノートパソコンといえど、長時間使用するときは外付けキーボードを使用した方がよい。
・ 子供の勉強机の蛍光灯は電磁波を至近距離で被爆するため非常に危険。より安全な白熱球を使用するのがよい。
・ 電気シェーバーは極力使用せず、カミソリを使用した方がよい。
・ ヘッドフォンで大音量で聴くと、頭が電磁波にさらされる。
・ 寝る場所の近くにはACアダプターなどがないよう注意する。
・ 電気炊飯ジャーで炊飯中は近くに長くいない方がよい。
・ ヘアードライヤーを使用する時間を短縮するためにタオルドライ(タオルで拭く)をしっかり行う。

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