自分のやりたい仕事がわからない!本当にしたい仕事を見つける方法

今この瞬間だけ、今まで自分がしてきた仕事や生い立ちなどは一切忘れて、 あなたが、今21歳、ちゃんとした就職手前の大学生(高校生でも可)、学歴や容姿なども特に問題なし、だという状況で生きているとしたら、これから将来、一体どんな仕事に就きたいと思うか、考えてみてください。

遠慮は一切せず、思いつくままに、書いてみてください。
あなた以外誰も見ませんので、恥ずかしがらずに好きなだけ書いてください。

・・・・

さて、気楽に書くことはできましたか?
このような質問をされると、何故か「F1レーサー」とか「お笑い芸人」とか「ビーチバレーの選手」とか、会社員以外の仕事をたくさん書いてしまう人が多いのですが、 あなたはいかがだったでしょうか?

ここでちょっと現実に戻りまして、書いた内容を確認してみて、この中に、「仮定の 21 歳の人ならなれるかもしれないが今のあなたでは絶対になることが無理だ」と判明しているものはありますか?

たとえば、アメリカ合衆国の大統領(米国で生まれていない限り不可能)、NFL の選手 (ドラフトで選ばれないので無理)、在京キー局のアナウンサー(既に新卒ではないのでかなり難しい)など、明らかになる資格がないものです。

そういったものには「なれなくても仕方がない」と理解し納得できているようでしたら、その枠内から軽く消しておいてください。
万が一「なれないのは分かっているけれども諦めがつかない!」というものがあれば、それは大問題ですので、まずその部分の気持ちの整理が必要です。

次に、残ったものの中で、「今から努力すればまだなれる可能性があるもの」について見てください。もちろん、時間やお金などを投資しないとなれない職業もあるかもしれませんが、もしそれでも「興味がある」といったものは残し、「そこまでしなくてもいいや」とすっきり思えるものに関しては消してください。

要は、中途半端に未練を持つことはせず、「やりたいこと」であればはっきり残す、「そうでないこと」については選択肢からさっさと外す、ということです。

さて、先ほど書いたものの中にまだ選択肢は残っていますか?
もし残っている方はそのまま残しておき、何も残っていない方に関しては気にせず先に進みましょう。

では次に、もう少し身近なところで、「これから先、こんな仕事に就いてみたいな」と思えるものを自由気ままに書いてみてください。
先程と同じく、あなた以外誰も見ませんので、遠慮せずに好きなだけ書いて下さい。

・・・

いかがでしたか?
今回は、先程とは違って「あまりになれそうにない」現実的ではない仕事というのは出てこなかったのでしょうか?

そしてここであなたに質問します。
もし上記の中であなたにもできるようなことがあれば、一度きりしかない人生、それをやらないで後悔するということはありませんか?

この項目のタイトルは「少し広く考えてみる」です。
自分の生い立ちから振り返って、自分に合いそうな仕事や職場を選ぶのもいいですが、単に「こんな職業に就きたいな」「こんな仕事に興味があるな」という興味ベースで仕事を考えてみることもたまに発想の転換を生みます。

もちろん、転職活動の場合「ただやりたいから」だけで次の仕事が決まるわけではなく、これまでの経験であったり、今後の貢献可能性であったりと、いくつかのポイントが合致しないといけないかもしれません。

しかし、「本当にやりたい」と思うことがあって、かつ、「それをやれる可能性がある」ということがわかっているのにやっていないとしたら、それは「何故」なのか、考えてみることは無駄にはならないと思います。

自己発見の大前提は「自分の気持ちに素直になること」「自分を騙さないこと」 ですから、こういったことを少しずつ、自分が苦しくならない程度に考えていく習慣をつけていくだけでも違います。
ただし、まだ答を出す必要はありません。先へ進みましょう。

本当に“やりたいこと”について考えてみる

前の項で「こんな仕事に就いてみたいな」と思えるものを書いていただきましたが、簡単に書けましたでしょうか?

実は最近相談で、「実は自分が何をやりたいかが分かっていないんです・・・」という悩みをよく聞きます。
あなたは大丈夫でしょうか?もしその気があるとしたら、簡単に原因を突き止め、自分の心にもう一度聞いてみなくてはなりません。

“好きなことが見つからない”場合、経験上、以下のようなケースにあてはまる方が多いようです。もしあなたが以下のいずれかに該当するようでしたら、何故そんな風に思うのかを考えてみてください。

・自分が好きなことをやって生きていいと考えていない
・自分がやりたいことがあっても、それができると思っていない(自信がない)
・やろうとする勇気がない
・失敗することへの恐れ、批判されることの恐れ、現状がなくなることへの恐れがある
・家族や友人、周囲の人間に対して遠慮している

そして、“やりたいことがわからない”状態を脱するためのヒントになるよう、これからあなたに12の質問を投げかけます。
どれも答えるのに苦痛が発生しないよう、簡単なものにしてありますので、ちょっと先を読むのを止めて考えてみてください。

(子供の頃の自分)
○小さい頃のあなたがとても興味をもっていたことは何ですか?
○子供の時からあなたが賞をとっていた事やいつも成績が良かった事は何ですか?

(やりたいことをやる自分)
○何をやっている時が一番楽しい(楽しかった)ですか?それは何故でしょうか?
○宝くじがあたってお金の不安が全くなくなったとしたら何をやりたいですか?

(他人と比較した自分)
○最も影響を受けた(受けている)人物は誰ですか?(自分でも可)
○憧れの人物は誰ですか?その理由は何ですか?

(オリジナリティーのある自分)
○この点(この考え方)において、自分は他人(周囲)と違うなと思う点はどんなところですか?
○自分の中で好きな部分、嫌いな部分、長所、短所を挙げてください。

(普段着の自分)
○あなたが普段からこだわっているところはどんなところですか?
○日常どんな気分で過ごしたいと思いますか?

(極限状態の自分)
○もし火災が発生して自分の家が焼けてしまうとしたら、何を持っていきたいですか?
○死んだ時に、どういう人として覚えてもらいたいですか?

もしこの12の質問のうち、簡単に答が出せない質問があったとしたら、ちょうどいい機会だと思って考えてみてください。
これらの質問は、形は変わりますが、面接などでさりげなく聞かれる「あなたについて」の内容です。こういった内容にうまく答えられなかった場合に、「この応募者はあまり自分のことを深く考えていないな」と思われて損をするのは自分ですから。

なお、“本当にやりたいこと”の特徴は、以下のようなものですので、もしこの条件に当てはまる事があれば、それと関連することを仕事にしていけば幸せが近くなると言えるでしょう。
・生まれ変わってもやりたいこと
・それをやっているだけで幸せなこと
・少しでも時間があればやってしまうこと
・お金を払ってでもやりたい(身につけたい)こと
・見ている周りがいつのまにかその熱さに巻き込まれてしまうこと
・結果のことは頭に浮かばず、ただやっていること自体を楽しめること
・気がつくと、音楽や外野の声が全く耳に入らない程集中してできること
・寝食を忘れて没頭してしまうこと(寝るより、食べるより優先してやってしまうこと)
・最初、誰も周囲の人がわかってくれなくても自分にとっては価値があると思えること

ライフスタイルについて考えてみる

「やりたい事」について考えた後は、仕事や職場環境などを絞り込んでいきますが、ちょっとその前に、そのベースとなるライフスタイルについて考えてみましょう。

これは、仕事をする動機や目標を考えている時に出てくる「社会に貢献したい」とか「理想の仕事をする」といった漠然としやすい内容を、具体化するための質問です。
とても大ざっぱにできていますが、この中で自分が一番近いライフスタイルを番号から選び、「何故そう思うのか」を考えていくと、自己発見が進んでいきます。
簡単に答えられうような質問でも、その背景には今まで過ごしてきた環境やあなた自信が築き上げてきた価値観があり、それを具体的な経験と共にあぶり出していくのが狙いです。

【Q.どんなフィールドで仕事をしたいか】 ※( )内には自分で内容を記述する
1.自分にとって身近な地域だけで
2.日本の特定の地域で(           )
3.日本全国を飛び回りたい
4.海外の特定の地域で(           )
5.世界中を飛び回りたい

【Q.どんな能力を発揮したいか】
1.スペシャリティ(知識・経験)
2.感性、センス
3.マネージメント力
4.人間関係、コミュニケーション力
5.事務処理能力
6.その他(          )
7.特にこだわらない

【Q.どれ位の規模の組織に属しているのか】
1.個人事業規模(1~)
2。極小規模企業(10~)
3.小規模企業(50~)
4.中規模企業(200~)
5.大規模企業(1000~)
6.超大規模企業(10000~)
7.特にこだわらない

【Q.収入と資産のイメージ】 ※数字ではなくこれ位を手に入れている、というイメージでも可
1.30 歳(    )
2.40 歳(    )
3.50 歳(    )
4.60 歳(    )
5.70 歳(    )
6.その他(    )
【Q.住んでいる場所】
1.日本の特定の場所(    )
2.日本の中でどこか
3.世界の特定の場所(    )
4.世界各国のうちどこか
5.特にこだわらない

さて、質問は非常にシンプルなものでしたが、答を出した理由や具体的なエピソードは思い出せたでしょうか。
この内容は、今後応募書類を作成したり面接の準備をする段階でも使う内容ですので自分の心にウソをつくことなくしっかり振り返ってほしいと思います。

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