人材紹介会社との上手な付き合い方

さて前回、多数の人材紹介会社とイニシャルコンタクトを取りその中から付き合っていく会社を見極めていく方法を説明しましたが、仮に自分と合いそうな人材紹介会社に面談に行っても、いまいち話が合わなかったとか何らかの不快感を感じたとか、気になることが起きる可能性があります。

ここでは、簡単な転職エージェントの見極め方と、困った時の対応策について述べたいと思います。

<基本事項>
会ってしばらく話した時、「この人は何となく信用できそうにないな」と思ったらその転職エージェントを活用して転職活動することは避ける。
→転職活動は自分の一生に関係してくる話であり、そんな大事な活動を自分が信頼できない人とやること自体がリスクです。
だいたい「信用できない」と思う場合は、相手があなたの事を見下していたり、あなたの話をあまり聞こうとしていなかったり、相手の価値観を押し付けてきたりしてくるケースが多いです。

そもそも転職支援の基本は、転職者のことを理解することであり、企業側(採用側)の理屈をおいておいて、あなたの将来のことを考えることです。
それを、自分が持っている案件をいきなりイメージしながら話を聞きだすと、その案件に話を持っていこうと、あなたの話を聞かなくなったり価値観を押し付けてきたりするわけです。

こういった転職エージェントとは、少し話せば違和感を感じ、大体わかるはずです。
大切なのは、その違和感から目を反らさないこと。
あなたが「この人は、何か違うな」と思っている場合、だいたい相手も「この人とはちょっと合ってないな」と感じているはずです。
転職活動は理詰めのイメージがありますが、実はそういった直感も大事です。

相手からの連絡頻度は、相手の「あなたへの関心度合」を示す。
登録したてや面談したての時は、すぐに仕事を紹介してくれたり、「その後調子はどうですか」とコンタクトをとってくるのが転職エージェントです。しかし、少し時間が過ぎると向こうからの連絡が全くこなくなったりします。

これはある意味仕方ないことでもあります。彼らも何十人、何百人と対応しており、もしあなたが彼らにとって魅力的な商品、として映らなければ、それを(企業に)宣伝していこうという熱意もだんだん薄れていきます。
ひどい場合は、最初あなたに会ってその場で仕事の紹介をしただけで、あとは一切連絡をとってこないような人達もいます。

あなたの対応としては、これはそういうものだと割り切り、そういう人(もしくは会社)とでも、いい案件を紹介してくれるからという理由で付き合いたければ付き合っていけばいいですし、その態度が好きになれなかったら切ってしまってもいいでしょう。
「自分の転職を支援してくれる」とは言え、企業のクライアントを持っている会社は、その裏に必ずビジネスがあります。お互いがビジネスライクに徹した方が、時間のロスがなくなり、スムーズに進むことが多いです。

ダメな転職エージェント、キャリアアドバイザーと当たってしまった場合の対応
たまに「この人に相談してもらちがあかない」と感じることがあるかもしれません。
全ての転職エージェントが経験豊富、人間的魅力豊富、というわけではありませんので、中には業界経験も不十分で、自分が興味のある業界のことに全く詳しくなくキャリア構築の手伝いもできないような人達もいます。

その人材紹介会社の人達全員がそういったキャリア不足のエージェントだとしたらすぐに見限ればよい話ですが、そうではなく偶然あなたにあたった人が、ちょっとダメだっただけ、という可能性も結構あります。

その場合は、アドバイザーのチェンジを素直に申し出るのが最善策です。
コツとしては、本人にずばりというのではなく、最初の連絡窓口となっていた人であるとか、その人の上司と思われる人であるとか、当人以外に相談という形でズバリ言ってしまった方がいいです。
相手の人間性を責めるのではなく、「業界についてあまりお詳しくなかったから」とか相手の行動や知識を理由とした方がいいでしょう。よくあるパターンは
「本気で相談したつもりなんですが、その後全く連絡もいただけずあまり私の転職支援に対して本気になっていただけなかったので、もう少ししっかりと連絡をとっていただける方で、業界についてもう少し詳しい方にお願いしたいのですが・・・」など
とコンタクト数の少なさを入れることです。

こればかりは転職アドバイザーとの出会い運みたいなものもありますが、あなたが申し込んだタイミングで空いていたエージェントになる場合と、あなたのキャリアに合っていそうなエージェントになる場合の2パターンがあります。

後者だとそういったミスマッチは低いですが、前者の場合はたまたまあなたと業界なども違った、ということが起こる可能性があります。

そういったミスマッチをもし初めからなくしたいとしたら、以下のようにします。
こちらから「この業界の」「~年くらい経験をお持ちの」「~歳くらいの」といったリクエストを伝えます。もし特定の希望がありそれが妥当であれば、登録後に面談調整の日程の連絡があった際に伝えてみると、それを尊重してくれる会社も結構ありますよ。

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