何もしなくても周りがあなたを愛してくれる方法

集団の感情は個人に影響する。 集団の評価が上がると、 今まであなたのことを何とも思っていなかった人が、 あなたのことに好意を持つようになります。

実は僕が「集団」を意識するのが大切だと考える理由は、 これだけではないのです。 実は集団こそが、 あなたに幸福をもたらしてくれる基本になるのですね

これはどういうことでしょうか? あなたは運命の人を信じますか? いわゆる「赤い糸」ですね。 まあ今時、「運命の赤い糸で結ばれている」なんて話をしたら、 「オカルトか」 なんて言われそうですが(笑)、 実はそんなことを言っているのではないのです。

実は、 「運命の糸で結ばれた男女」 なんて言ったら、 ズドンと一直線に結ばれてる絵を想像しがちですよね。 もちろんそんな場合もあるでしょうが、 普通は違います。 その糸は、相当入り組んでいます。 まるで迷路のように張り巡らされていて、 一見したところでは、 自分の糸が誰に結びついてるかわからないのです。 いやな上司に結びついてると思ったら、 その背後にいる、可愛い娘さんに結びついていたとかするかもしれない。 「糸が切れてるぞ」って思ったら、それは錯覚で、 実はその先に、別の糸があったりとかもします。

つまり一言で言えば、 『』 なのです。 だから予想がつきません。 でも、その予測できないものを、自分でできるだけコントロールしてみる・・・。 こう書くと抽象的ですが、 言いたいことは凄く現実的なんです。 集団をコントロールするとは、 その不可思議な縁を結びつけるきっかけになるのですね。

あなたが、もしサラリーマンなら、 「会社の人間関係」が、時にうっとおしくなったりしませんか? OLさんや、学生さんも、 人付き合いに疲れることってありますよね。 でも、当然ながら、人間関係は疲れるばかりではない。 時に、思わぬ幸運をもたらしてくれるのです

僕の友人にこんな奴がいるのですね。 ある時、会社の上司に、 「飲みに行こう」って誘われました。 この上司は有名な説教魔です。 いっしょに酒なんか飲んだら、 エライ目にあう。(笑)

要領のいい人なら、 「いやあ、飲みに行きたいんですけど、今日は予定があるんです。 残念だなあ、本当は行きたいんですけどね・・・」 とか適当なことを言って、ゴマカスことができますが、 でも、彼は典型的な小心者。 押しの強い上司には逆らえません。 イヤイヤながらついていったそうです。 で、飲み屋で。 予想通り説教が始まりました。(笑)

「お前、仕事ヤル気あるのか」 みたいなこと言われて、からまれました。 ここはひたすら我慢・・・。

でも、今日の上司はいつにも増してしつこい。 とうとう彼の人格批判までし始めたそうです。 さすがにおとなしい彼も、 これにはカチンときました。 なぜなら、この上司は、 会社では、「人間性最悪」のレッテルを貼られている人物だからです。

「お前だけには言われたくないよ」(←友人の気持ち) って感じだったのです。 そこで、友人は、珍しく上司に対して、 イヤミを一発かましたそうです。 ところが、このささやかな抵抗は、 ささやかすぎて、上司にはイヤミに聞こえなかったらしい。(笑)

でまあ、さんざん言われっぱなしで、 その日、友人は悲惨な気持ちで帰宅しました。 実は、その後の話が重要。 かなり意外な展開になります。 数日後、僕の友人は、 仕事で得意先に営業に行きました。 そこで一人のOLさんに声をかけられたそうです。

「この前、居酒屋にいましたね」

彼女も偶然、その店にいたそうです。 つまり、彼が上司にさんざん説教されてるシーンを目撃したらしい。 友人にしてみれば、格好悪いところを見られたので、 相当恥ずかしかったそうです。 さて、月日はたって、 約2年後。 二人はめでたく結ばれて、結婚しました。 かなり途中経過をはしょりましたが、 二人の恋愛話を長々書いてもおもしろくないと思ったので、 省略しました。(笑)

大切なのは、「縁」の不思議さです。 よく考えてみてくださいね。 相当不思議ですよね。 つまり偶然がいくつも重ならないと、 彼は彼女に出会ってないんですね。 もし、あの時、上司に誘われていなかったら・・・ もし、別の店に行ってたら・・・ もし、彼女が来てなかったら・・・ もし、彼女と席が遠かったら・・・ もし、得意先の担当ではなかったら・・・ もし、営業でなかったら・・・ もし、彼女がその会社に勤めてなかったら・・・ いくらでもありますよね。 いくつもの「偶然」が重なって、 二人は結婚したわけです。

さて今回の核心です。 「縁」という不思議な物を、自分でコントロールしようと思ったら、 『無意味な人間関係はない』 と思うことが大切です。 どう考えても二度と会わないような人でも、 ひょっとしたらその先に何かの縁があるかもしれない。 だから 「無意味な人間関係はない」 わけですね。

ところが合理的に考えると、 いろんなことに意味が感じられなくなります。 ちょっとヘンな例ですが、 例えば、会社の「送別会」なんて、 最も無意味でしょう。 だってもう別れるんですから。 「別れの会」というのは不合理。 そう考えると、 学校の「卒業式」だって、意味がなくなってしまいます。

でも、違うんですね。 そこに、何かの縁があるかもしれません。 何かの糸があなたにからまってるかもしれない。 だから、意味のない関係というのはないんですね。 ところが、この「縁」というのは、 意識しすぎてもダメなんです。

「これは運命の出会いだ」 なんて思い込み過ぎてもダメ。 気楽にいろんな人と接してみる。 それが、「運命の糸」に気づくきっかけになります。 これが「運命の法則」なのですね。

さて、ここからは、最終段階です。 僕は、みなさんに一つの提案をしたいのです。 今まで書いてきたことは、 みなさんから集団にかかわっていくことを念頭に書きました。 ここからさらに発展させてほしいのです。つまり、「集団の方から」あなたにかかわってくる。 究極的には、それを目標にしてほしいのです。 自分は何もしなくても、相手に愛されていく状態ですね。

様々な「集団説得術」で、 あなたは、ずいぶん人から愛されるようになりました。 そこから最終の段階に突入です。 「何もしなくても周りがあなたを愛してくれる」 そんな状況を作り出すための、最後の一押しです。

それは、 『自分の世界を持つ』 ということなのです。 あなたが「こだわってるもの」を持つことです。 と言っても、難しいことではありませんよ。 趣味の範囲でいいんです。 「読書」でも、「旅行」でも、「外国語の勉強」でも、 「ドラマ」でも、「ジョギング」でも、 何でも構いません。 そして、これは、 自分だけの世界でいいのです。 他人に、宣伝しなくてもいいんです。 「自分が楽しんでいる世界」 これを持つわけですね。 だから他人に知られなくてもいいんです。

なぜそんなことをするのか? それが、あなたの 『神秘的要素』 になるからです。 「神秘的要素」というと、少し大げさな言い方かもしれません。 でも、「自分の世界を持つ」ということは、 他人から見れば、一種の神秘的世界に見えるのです。

典型的な例は、宗教の教祖ですね。(笑) 自分自身の教義によって、 信者から「神秘的存在」として映るのです。 もちろん、我々は、そんなに大げさに考えることはないのです。

例えば、こんな例があります。 「オシャレの究極の姿」 というのは、見えない部分にオシャレをすることだそうですね。 ある有名なスポーツ選手が、「オシャレ」について聞かれた時、 外国人を例に出して、こういうことを言っていました。

「本当にオシャレな人は、外から見えない部分にもこだわっている」

どういうことかというと、 例えば、 「下着にオシャレする人」とかですね。 下着は、当然ながら、 外からは見えません。 他人から見えない部分にこだわっても仕方ないって、 普通は思います。 でも、その選手によれば、 そこにこだわるのが「真のオシャレ」だそうです。 一見わかりにくいのですが、 これは言ってみれば、 『超理論』です。

つまり、人から見えない部分にまでオシャレすることで、 「自分は、本当にオシャレな人間なんだ」 という自覚が生まれます。 他人から強制されて着飾っても、何かしっくりしませんが、 自分で自分をオシャレだと思えたら、 その人は、「真のオシャレ」なのです。 大切なのは、 「見えない部分のこだわり」 なのですね。

人は、自分をアピールする時、 「自分は、こんなに魅力があるんだよ」 って、知らず知らずのうちに、 他人に押し付けがましくなっていることがあります。 特に、好きな相手に対してはそうですよね。 でも、アピールの究極の姿は違います。 「ほっておいても、相手が自分の魅力に気づいてくれる」 これが、真の自己宣伝。

そのためには、 「自分だけの世界」 を持つことです。 それがあなたの魅力の一つになるんです。 そこで、こんな疑問が沸くと思います。

「他人に気づかれなかったら、意味ないんじゃないの?」 と。

確かにそうですね。 しかし、違うのです。 自分が口に出して言わなくても、 その人の独自の世界は、 相手に伝わっていくものなんです

こんな例を考えてみてください。 職場(学校)とかで、 ナイショで付き合ってる男女がいるとします。 本人たちはそのことを隠しているのですが、 周囲は、とっくに気づいてる。 そんなことありませんか?(笑)

本人たちにしてみれば、 「どうして!?」 って感じですよね。 「付き合ってる」なんて一言も言っていないのに、 なぜか周りは知ってるわけです。 まあ、僕から言わせれば、 隠すことは至難の技ですね。(笑) 本当に気づかれないでおこうと思ったら、 恋人同士が、 一切相手のことを思わないようにしないといけないかもしれません。 まあ、その時点で、付き合っていないことになりますが。(笑)

つまり集団の中にいれば、 自分が隠そうと思っても、 自然にあらわになってしまうことがあるんですね。「気持ちの伝染」みたいなことなんです。

おそらく、みなさんにも、 そんな経験が、一度や二度あるのではないでしょうか? 他人に宣伝しなくてもいいので、 自分だけがわかっている世界。 趣味でも、何でも構いませんよ。 そういうのがあると、意識しなくても、 なぜか、周囲に、 「あなたの世界」が伝わっていきます。 自分では、特に何も言っていないのに、です。

つまり簡単に言うと、 「会話」 というのは、単に口だけではないんです。 相手に伝わるものすべてをひっくるめて、 「会話」と呼びます。 だから、 『無言の会話』 なんて、矛盾したようなことも、実際にはあるのです。

こう書くと神秘的に聞こえるかもしれませんが、 現実的に表現すれば、こういうことだと思います。 あなたが好きなことは、 あなた自身が意識しなくても、自然に行動になってあらわれてしまうんですね。

「相手を好き」 って思ったら、 自分では抑制しているつもりでも、 自然に、相手の関心をひくようなふるまいをしているわけです。 他人から見れば、一目瞭然。 だから、 「相手に、どうやって自分の好きな思いを伝えたらいいのだろうか?」 なんて悩まなくてもいいんですね。 「好き」って思ってる時点で、 相手には伝わっているものですから。 恋愛や人間関係にうまくいっていない人は、 自分の素朴な感情を捻じ曲げてしまってるのかもしれませんよ。

例えば相手のことが好きなのに、なぜか、 「会いたくない」 と思ってしまうことって、ないですか? 「相手に嫌われたくないから」 という気持ちが強くなると、 こんな矛盾が起こります。 相手のことがあまりにも好きなので、 かえって、相手とかかわりあいになることを恐れる心理ですね。

でもこれは素直でない心理です。 好きなら、 会いたいし、話したいはず。 複雑に考えない方がいいのです。 もっとストレートに考え、行動する。そうすれば、自分の世界が、周りに自然に伝わっていきます。

なぜなら先ほど言った、 「あなたが好きなことは、あなた自身が意識しなくても、自然に行動になって あらわれてしまうから」 なのです。 集団との付き合いを、究極的にはここまで高めれば、 本当に教祖のような影響力を周りに与えるかもしれません。

しかし当然ながら、 我々は、「教祖」になることが目的ではありません。(笑) あなたの好きな、あの人ですね。 その人と親密になることが目的なのです。 恋愛成就が、みなさんの最大の目的でしょう。 そのためにこそ、ぜひこの極意をマスターしてほしいのです。

僕がまさにこのことをブログに書いた目的も、そこにあります。 このブログをきっかけに、みなさんが豊かな私生活を築くことができたとしたら、 僕にとって、これほど嬉しいことはありません。 またこれをきっかけに、 みなさんをいろんな面でサポートしていけたら嬉しいです。

運命や状況は常に変わっていく

みなさんがこのブログをお読みいただけたことも、何かの「縁」かもしれません。 特に僕は、自分でメルマガを発行するようになってから、 その思いを強くしています。 いろんな方から、相談を受ける立場になりました。 それがまた僕自身の考え方を広げてくれて、 またみなさんに還元できる。 これがホントの「好循環」だと思うのです。(笑)

最後にベタな話をさせてください。 僕は昔、手塚治虫さんの『ブッダ』という漫画を読んだことがあります。 その中にこんなシーンがあるのです。 細かい状況は忘れましたが、 自分の出生であるシャカ族の元に、 主人公のブッダは帰ってきました。

その当時シャカ族は、他から占領されて、 悲惨な境遇に置かれていました。 その民衆を前にして、ブッダはこう言うのです。 「空の雲を見よ」 と。 「雲はいつも形を変えている。人間の運命もそんなものだ」 こう言って、シャカ族の人を励ますのです。

これは実際に似たような話があったのか、または手塚治虫さんの創作なのか、 よくわかりませんが、僕はこの場面が非常に印象に残ったのです。 今の経験はきっと将来の糧になるはずです。 恋愛もいっしょ。 きっと実を結ぶ時があるのです。 運命や状況は、常に変わっていくものです。 ただその変わる土台は、あなたが作るのですね。 ぜひ頑張ってください。

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