記者が取材のために会社に来る!その前にあなたがするべきことは?

ここはとても重要になります。
良く理解をして、必ず実行してください。
多分多くの方が勘違いしている事なので、きちんと説明しておきます。

あなたはこのマニュアル通りにネタを作り、このマニュアル通りにプレスリリースをしました。そして見事マスコミがあなたを取材する事となりました。

あなたはこの時どういった対応をとりますか?
もしかすると、『取材なんだから、記者に全てを任せておけば間違いないな!』なんて思っている人はいませんか?

これは本当に大きな間違いです。
あなたを取材するに当たって、そのネタについて一番よく知っている人間はあなたなのです。

もしかすると、そのネタは専門的な知識が含まれている事かもしれません。
もしそうであれば、記者はその分野の知識はまったく無いのです。
という事は、あなたが全てを説明してあげないといい記事は書けないのです。

『そんなの解っているよ!だから取材に来た際には俺が一生懸命説明するんだよ!』
こう思って取材に挑んだあなたは、実際の取材時にはあたふたする事でしょう。

これは会話の基本でもあるのですが、質問が無ければ答えは出ないのです。
要するに、いい質問が記者からあなたにされなければ、いい答えをあなたは言う事は出来ないのです。
基本的に、記者はあなたに何を質問していいのかは解りません。
あなたの元へ訪れた記者は、あなたの業種の事をまったく知らない人かもしれません。
もしそういう人が来てしまったら、あなたの意図するべき質問がまったく来ないということもありえるのです。
そうなってしまいますとあなたの言いたい事がまったく言えず、記者はあなたの意図するべき内容を理解していないので、いい記事なんて書けるはずがありません。

この問題を一発で解消し、さらにはあなたが伝えたかった事を全て記者に伝え、そしてあなたの望みどおりの記事を作ることが出来る魔法のツールをあなたは知りたいですか?

実は答えは意外と簡単なところにあるのです。
それはあなたが聞いてほしい質問を記入した紙を作るのです。
いわゆる質問表です。
あなたが実際に聞いてほしい内容の書かれた質問表を最初に記者に渡すのです。

するとどういう現象が起きると思いますか?
記者はその質問表を見ながらあなたに質問してくれるのです。
つまりあなたの言わんとするべき事が全て言えてしまうのです。
あなたの答えに合わせた質問を自分自身で考えているのですから、当たり前ですよね!

実はこれは記者としてもとってもありがたい事なのです。
記者は質問をしてなんぼの世界です。
いい質問が出来る記者は、やっぱり評価されるのです。
だから記者は必至に質問を考えます。

ところがもうすでに質問表が出来ているわけですから、記者にとってそれほどありがたい事はないのです。
またどんな質問があなたに来るのかが解っているわけですから、事前に答えを用意する事ができ、最適な答えを出すことができるのです。
だからあなたの緊張は和らぎます。

それでは実際にあなたの質問表を作ってみましょう!!
『なんか難しそうだなぁ』
と思いますか?

はい。実際に『質問を考える』という事は、本当に難しい事です。
世間一般的には答えを出す事よりも、この質問を考えるという事の方がはるかに難しいと言われています。
でもね。でもね。
もうすでにあなたには『質問』が出来ているんですね!

この段階に来るまでにあなたは何を作りましたか?
そうです。プレスリリースの為のFAX資料です。
その内容はあなたがマスコミに伝えたい事を必至に書いた文章なのですから、その文章こそがあなたがマスコミに伝えたい事なのです。
だからその文章を導き出すような質問を考えればいいだけなのです。
実際に答えを考える段階でも、そのFAX資料に書かれた文章に肉付けしていけば素晴らしい解答が出来上がるのです。

そしてその質問表と同時にもう1つ用意しておいてほしいものがあります。
それは、あなたもしくはあなたの会社の紹介文です。
あなた自身もしくはあなたの会社をマスコミに知ってもらわなければならないわけですから、言葉だけでの説明では足りない部分が出てきます。
なので紹介文を用意しておくのです。
するとマスコミ記者はその紙を喜んで持って帰ります。
そしてその内容を元に、あなたの記事を書き始めるのです。

この事はプレスリリースの際のFAX資料にもきちんと書きましょう。
質問表を用意している事、紹介文を用意している事、この事を書いているだけで、記者のあなたに対する印象は大きく違ってきます。
その際の書き方を紹介しておきますね。

ご担当者様
ストレスが発散できず苦しんでいるお母様が大勢います。今後悲しい事故や殺人を防ぐためにも、是非ご協力いただければ幸いです。
オープン前日5 月26 日にプレオープンする予定です。事前撮影も可能です。またご担当者様のお手数がかからぬように、自社のプロフィール、取材用の質問案をご用意させ
ていただきました。
ご質問等ございましたら、担当○○(直通電話○○―○○○○)までお願いいたします。
〒○○○―○○○○ ○○市○○町○○―○○ TEL○○―○○○○
このように書いておけばOKでしょう。
またあなたが取材してもらう物が、何かの商品といった場合もあるでしょう。
その場合はその商品を取材時用意しておりますという事をきちんと書きましょう。

『その商品を取材してもらうのだからその商品を用意しているのは当たり前だろ!』と思いますよね。
確かにそうです。
その商品を用意しておくのは当たり前です。

しかし記者にとってみたら、本当にあるか無いかは実際に取材した時にしか分からないのです。
なので一言『その商品はきちんと取材時用意していますよ!』という事を書いておくと、記者は安心して取材をしに来るのです。

その書き方も紹介しておきますね。
ご担当者様
ご担当者様のお手数がかからぬように、自社のプロフィール、取材用の質問案をご用意させていただきました。
また商品サンプルも取材時用意させていただきます。
その商品を使用している際の写真もご提供させていただきます。
ご質問等ございましたら、○○(直通電話○○―○○○○)までお願いいたします。
〒○○○―○○○○ ○○市○○町○○―○○ TEL○○―○○○○

このように書いておくだけで、記者の方は安心するものなのです。
必ず書くようにしましょう。
そして取材を受けた際には、最後にあなたの会社の住所、電話番号、ホームページアドレスを記入してもらう事を忘れずに言いましょう。

『記事を見てくれた読者がもっと詳しく知りたいと思った時に、出来る限りアドバイスしたいです。電話番号を載せていただけませんか?』
このようにお願いするのです。
電話番号が載ると載らないとでは本当に大きいので、だめもとで必ず言いましょう。

最後に取材用の質問表を紹介しておきますね。

以下質問案例

親子カフェ質問案
質問案1
親子カフェとはどのようなカフェの事を言うのですか?

質問案2
このカフェの特徴はどういった所ですか?

質問案3
このようなカフェを作ろうと思った動機はなんですか?

質問案4
保育施設の利用料金を教えてください。

質問案5
カフェメニューと料金を教えてください。

質問案6
主婦の方へ伝えたいメッセージはありますか?

質問案7
今後どういったカフェを目指していきますか?

これくらいの内容でまったく問題ありません。
後はこの質問に対しての答えを、取材前にあなたが用意しておけば、取材はスムーズに進む事でしょう。
質問表は必ず用意しておきましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする