プレスリリースの送り先は?どこに送ればいいの?

プレスリリース用の資料の作り方について色々と学んできました。
それではその完成した資料、いったい『どこ』に『どうやって』送ればいいのでしょうか。

まず送り方には3種類あります。
① FAXで送る方法
② 郵送で送る方法
③ メールで送る方法

一般的に行う方法としてはやはり①番のFAXで送る方法でしょう。

ここでも記者の立場に立って考えてみてほしいのですが、②番の郵送で送る方法ですと、まず発信から受け取りまでに時間的なロスが生じます。
送ったはいいが、『本当に報道部まで届くのだろうか』といった心配が出てきます。
次に『その封筒を報道部が開けてくれるのだろうか』という心配が出てくるのです。

報道部にとって封筒を開けることは手間です。
しかし封筒を開けてもらえなければ、こちらが伝えたい事の1つすら伝わる事はないのです。

このような理由により、郵送はなるべくさけるべきと私は考えます。
しかし資料が写真メインの資料で、FAXだとどうしても写真の良さが伝わらないといった場合には郵送で送るべきだと思います。
また郵送で送ってくださいと言われるパターンもあるかもしれません。
事前に確認しましょう。

③ のメールで送る方法ですが、こちらも出来る限りさけるべきでしょう。
私は、実験としてメールでテレビ局へ送りました。見事成功はしましたが、やはりFAXを使用する方がいいでしょう。
それはなぜかと言いますと、FAXは手元に残りますが、メールは残らないのです。

メールの場合は打ち出さなければ手元に残りません。
つまりそのメールを一番初めに読んだ人がプリントアウトしてくれなければ、もうそのメールを読んでくれる人はいないのです。
さらにメールはタイトルのみで削除されてしまう恐れもあります。
1日数件から数十件のメールであれば、全て中身はチェックできますが、1日に数百件、数千件と送られて来た場合は、その全てをチェックする事は不可能です。
その為始めにタイトルのみで振り分ける可能性があるのです。

その第一関門で落とされては、元もこうもありません。
つまりメールで送る場合には相当のリスクを要するのです。
以上、郵送とメールの欠点を指摘しましたが、やはりFAXが一番良い事は解かったかと思います。

次にその資料をどこに送ればいいのかについて書いていきたいと思います。
現在書店などには『広報マスコミハンドブック』等の各メディアが載っている本が売られていたり、有料でこういったデータを売っているところもあります。

それではその本を買ったり、有料でデータを買って、そこにFAXをすればいいのでしょうか。
私はそうは思いません。
いくつか欠点を挙げていきます。

1つ目の欠点としましては、このようなデータのほとんどは代表電話が書かれているという点です。
それのどこが悪いの?と言われそうですが、それだと報道部まで届かない可能性が出てくるのです。
代表電話はあくまでもその会社の代表です。
そこに色々なFAXが届くのです。
『あ~この資料は報道部用だな!よし報道部へ届けよう!』
こう思ってくれる人が代表電話元にいてくれればいいのですが、そうとは限りません。
FAXは必ず報道部へ直接送らなくてはならないのです。

2つ目の欠点としましては、あなたは高いお金を出して数千社の代表電話の番号を入手しました。
果たしてあなたのプレスリリースは数千社にするべきなのでしょうか?
ほとんどの方は地元密着型で商売を営んでいると思います。
そういう会社が数千社のメディアへプレスリリースして、何か意味はあるのでしょうか?
あなたが普段まったく見ていない媒体にプレスリリースして何か意味はあるのでしょうか?

ちょっと報道部の気持ちになってみてください。
自社の雑誌も見ていないくせにプレスリリースはちゃっかり送ってくるんですよ?
『なんだよ!うちをただの広告に使いやがって!』
などと思いませんか?

もしそれが仮にOKだとして、実際に取材する事になったとします。
実際に会ってみると、やはり自社の雑誌なんて聞いた事もなさそうな人が受け答えしてるんです。
絶対腹立ちますよね。

記事を書くのは記者です。
そんな腹が立っている人がいい記事を書けると思いますか?
なので私はランダムに『数打ちゃ当たる』の考えで、プレスリリースする事はお勧めしません。

私の場合、始めにプレスリリースした会社はたったの2社です。
この2社を選んだ理由は、地元の人の大半はこの2社のどちらかの新聞を見ているという点です。
あなたも配信場所を選ぶ際には、普段あなたが目にしているものを選ぶようにしましょう。
あなた自身がその媒体を見ているわけですから、あなたと同じもの(あなたの商品など)に興味のあるお客様は必然的にあなたと同じ媒体を見ているのです。
あなたも身近なメディアから攻めるようにしましょう。

それではこの2社の報道部へのFAX番号はどうやって入手したのでしょうか。
その答えはいたって簡単です。
報道部は常に情報を求めているわけですから、いたるところにFAX番号は載せているものです。
その新聞にも載っているだろうし、インターネットでその新聞社のホームページから入手する事だってできます。

私の場合はホームページから簡単に入手しました。
もしどこにも報道部へのFAX番号が書いていなかったら、どうすれば良いでしょうか。
実はその答えもいたって簡単なのです。
直接電話をして、報道部へのFAX番号を聞けばいいのです。
どこの会社だって代表電話は必ず出ているわけですから、そこに電話をして

『私○○というものですが、報道用の資料をFAXしたいのですが、どちらにお送りすればよろしいですか?』

と、聞けばいいのです。

中には直接報道部へ電話をつなげてくれる場合もあります。
その場合は『どういった内容ですか?』と聞かれる場合もありますから、その資料を手元に置きながら、丁寧に説明してください。

間違っても『○○を広告したいのですが・・・』なんて言わないでくださいね。
あなたはあくまでも情報提供者なのです。
読者に得をするような言い方をしなければなりません。

何も難しく考える事はないです。先ほども言いましたが、報道用資料を手元に置きながら、それを説明するだけで十分報道部へは伝わる事でしょう。

後は聞いたFAX番号へプレスリリースするだけ。
簡単ですよね?
そして取材を重ねる毎に徐々に範囲を広げていけばいいのです。

私の場合は次にテレビ局へプレスリリースしました。
こちらもホームページを見れば、連絡先は簡単に入手できます。
連絡先はほんと簡単に入手する事ができるのです。

もし、あなたの会社の商品の販売エリアが日本全国の場合はどうすればいいのでしょうか?
その場合も、始めは身の回りの媒体から攻める事をお勧めいたします。
先ほども言いましたが、あなたの見ている媒体は、あなたのお客様も見ているのです。

全国ですと、やはり雑誌が有利かと思います。
しかし雑誌記事よりも新聞記事、新聞記事よりもテレビ取材と、雑誌記事の信用力は少し落ちてしまうのが欠点です。

始めは地元の新聞記事を攻めて、それをバネに雑誌へ移行してもいいのではないかと思います。
でもどういった過程を築くかはあなたが決めるべきです。

始めからテレビを攻めるのもよし!新聞を攻めるのもよし!もしくはテレビも新聞もラジオも雑誌も全てを攻めるのもよし!
このマニュアル通りにプレスリリースを作れば、間違いなくあなたは取材されますので、あなたのスタイルに合わせて、どんどんプレスリリースしてくださいね。

雑誌のFAX番号を知りたい場合は、まずその載せたい雑誌を買って、中身を良く見て、自分の商材と合っている事を確かめた段階で、雑誌の背表紙に書かれている電話番号に電話をかけます。

後は先ほどのFAX番号を聞いた手順と同じです。
簡単ですよね。
『はい。よく解ったけどやっぱりもっと多方面に広告を打ちたいんだよな~。』

はい。大丈夫です。
今の時代無料で何でも調べれる時代です。
余計な事にお金はかけないでください。

インターネットの電話帳を活用しましょう。
ヤフーのトップページの調べる欄に電話帳ってありますよね。
そこをクリックすると、検索できるページに飛びます。
そこに業種を選ぶところがありますので、『情報、通信』を選ぶのです。
すると新聞業界から出版社業界までありとあらゆる電話番号を入手する事が可能なのです。
電話番号を入手したらもうこっちのものですよね。

後は先ほどの手順と同じです。
このヤフーの電話帳もいいですが、私は『i タウンページ』もお薦めいたします。
iタウンページホームページアドレス: http://itp.ne.jp/
使い方はヤフーとさほど変わりませんが、私はこちらの方が使いやすいと感じます。

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