Vネックカットソーを購入する前に知っておきたい4つのルール

前回まで紹介してきたアイテムは「アウター」もしくは、「ボトムス」ばかりでした。
白シャツやカーディガンのように、インナー兼アウターとして使用できる物もありましたが、純粋な「インナー」として紹介するのは今回が初めてです。

そのインナー用として紹介するアイテムですがずばり、白のVネックカットソーです。
20171013201923
正式な紳士服においては、インナーとして使用するのは基本的に、「エリ付きの白の長袖シャツ」です。
ですが、近所にふらっと出かける時にわざわざ白シャツを着るのは面倒だったりインナーとして着るには暑すぎる場合もあるでしょう。

そんな時、「白シャツの代わりになるものは無いか」と考えた場合に、真っ先に思い当たるのが今回紹介する「Vネックのカットソー」です。
これを何着か持っておくと、非常に便利です。

ではさっそく、そのVネックカットソーを選ぶための「正しい基準」を紹介していきましょう。
1.インナーとしてのみ使用すること
2.襟首の種類について
3.首元の角度について
4.首元がヨレにくいVネックの選び方について

1.インナーとしてのみ使用すること。

白シャツ同様、カットソーも長袖の無地が基本です。
ですので、まずその点は押さえてください。

ただ、白シャツと違ってカットソーは、それ単体で着ることは無く必ず何かのインナーとして着ることになります。
その為、春先から夏にかけての暑い時期に使用する場合は半袖でも構いません。

ただしそれは、インナーとして着た場合に限った話です。
たまに、暑い時期に、ジーンズの上に半袖のカットソー1枚だけ着て人前に出ている人がいますが、あれは真似しない方がいいです。

なぜなら、カットソー1枚で絵になる人というのはよほど雰囲気がある人か、イケメンだけだからです。
そもそも、カットソーは肌着として作られた物です。
にも関わらず、芸能人でも無い我々一般人がカットソー1枚だけ着て歩いていたらただの垢抜けない人に見えるだけです(苦笑)

ですので、半袖/長袖問わず、カットソーはインナーとしてのみ使用することを、おススメします。

2.襟首の種類について

一口に「カットソー」と言っても襟首の形に応じていくつかタイプがあります。
20171013201942
左から順番に、Vネック、クルーネック、ヘンリーネックになっています。洋服店で販売されているカットソーは上記の3種類のうち、いずれかの場合がほとんどです。

この中でも、特におすすめなのが「Vネック」です。
なぜなら「Vネック」はこの3種類の中で最も襟元の開きが広く首回りがすっきりと見え、シャープで男らしい印象があるからです。

それに比べて、例えばクルーネックの場合。
襟元の開きがVネックに比べて狭く、窮屈な感じがしますし夏場は、暑苦しい印象を与えがちです。
さらに、クルーネックの丸みのあるデザインが中性的というか、かわいらしい印象になりがちなので痩せ形の人は注意が必要です。

他にも例えば、ヘンリーネックの場合。
ヘンリーネックの最大の特徴は、襟元にボタンがついていることです。
その為、ジャケットやカーディガンのようにボタンがあるアウターをボタンを閉めて着た場合。
アウターのボタンと、ヘンリーネックのボタンがぶつかり合ってちょっとうるさい印象になります。
ですので、インナーとして使用する場合はヘンリーネックも避けた方がいいです。
(シャツ1枚で着る場合はOKです。)

このように、このブログでは、カットソーに関しては「Vネック」を推奨します。

3.首元の角度について

首元の開き具合(Vの角度)に関しては広すぎず、狭すぎない物を選ぶことが重要です。
Vの角度が狭すぎる場合、先ほど説明した「クルーネック」の時と同様、窮屈で苦しい印象を与えてしまいます。
また、シャツのインナーとして使用した時に、シャツのボタンを開けた部分から、Vネックの端がはみ出していたら中年っぽさ全開で、印象ガタ落ちです。
(ちらっと見える程度なら、まだいいんですが)

このように、Vの角度が狭すぎる物は止めておいた方がいいんですが逆に、広すぎる物も注意が必要です。
なぜなら、首元が開きすぎていると、露骨に肌を露出している感じで、いやらしい印象になるからです。

特に、某若者向けデパートに置いてあるVネックのカットソーはこの手のタイプが非常に多いので、注意してください。
たしかに、ハリウッド映画の俳優や、イタリア男なんかは首元をガバっと開いて、セクシーに見えるかもしれません。
ですが、あれが似合うのは、彼らだけです。
我々日本人がやっても、ただの「勘違いしたおっさん」になってしまう可能性が高いです(苦笑)

それよりは、無理に背伸びをせずに、適正な角度の物を選んでいやらしい印象を与えないようにする。
その方が、よほどいいんじゃないでしょうか。

その点を踏まえて、Vネックの首元の適正な開き具合ですが両方の鎖骨が軽く見えてVの先端が鎖骨のラインから5~8cm程度の物にする。これが基本です。

この程度の開き具合であれば、窮屈な感じもせずいやらしい感じもしないと思います。

4.首元がヨレにくいVネックの選び方について

綿素材のカットソーを購入したことがある人はわかると思いますが、Vネックは、使用回数が増えたり何度か洗濯すると、すぐに首元がよれてきます。

せっかくオシャレな洋服を羽織っても中に着ているカットソーの首回りがヨレヨレだったらやはり、印象は悪くなります。
そこで、最後に、「首元がヨレにくいVネックシャツの選び方」について説明したいと思います。
ポイントは2つです。
1.Vのライン(リブ)の幅
2.Vのライン(リブ)の縫製方法

まずはこの写真をみてください。
20171013201959
この縫い目の部分の太さなんですが「1~1.5cmくらい」を目安にするといいです。
これ以上細いと、強度の問題で、首元がよれやすくなります。
また、これ以上太いと存在感がありすぎるというか、野暮ったい感じになってインナーとしては使いにくくなります。

ですので、ファッション性を保ちながら襟元がよれにくい物を選びたければ、このくらいの太さがおすすめです。

次に、「Vのラインの縫製方法」について。

上の写真を見て頂ければわかるんですがVのラインの一番外側に、縫い目がありますよね?
これは、Vのライン(リブ)を縫い付けた後でさらに強度を高める為に、外側からもう1度縫った跡です。
通常の物に比べて、この加工がされているとさらにリブの強度が上がり、よれにくくなります。
ですので、よかったらこの点も参考にしてみてください。

では最後にもう1度、カットソー選びの条件についておさらいしておきましょう。
1.カットソー単体で着用せずに、何かのインナーとして着用するのが基本であること。
2.襟首の種類は、「Vネック」が一番スマートで使いやすいこと。
3.首元の角度は、広すぎず、狭すぎず鎖骨が軽く見える程度の、適正な広さにすること。
4.首元がヨレにくいVネックは、リブの太さが1~1.5cm程度。リブの外側に強度を高める為の縫い加工がされている物を選ぶとより良い。
という話をしました。

ちなみに、Vネックのカットソーですが、冒頭でもお話ししたとおり「色は白、長袖、無地」が断然使いやすいし、おすすめです。
ただ、「どうしても白以外の色がいい」という場合は「ライトグレー」も白同様使いやすい色だと思います。

それ以外の色は、アウターの色によっては、合わないですし「汎用性」という意味では、どうしても白に劣ります。
ですので、基本は白、それに加えてライトグレーもわりと使いやすい。という形で、おすすめしておきます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする