多くの人が筋トレを継続できない意外な理由とは?

さて、多くの人は筋肉を鍛えようとしたとき、まずボディビルダーの雑誌を買うと思います。
しかし残念ながらそれこそ、あなたがいまだに理想の肉体を得ていない最大の理由なのです。

確かに、ボディビルダーは肉体造りのプロですから、真似をしたくなる気持ちはわかります。
ただ、残念ながらその発想は間違っています。
その最大の理由が、ボディビルダーの肉体改造は、そもそも「生まれもったフィジカルの強さを考慮できていない」からです。

1 つ質問ですが、あなたは、肉体改造で最も難しいポイントって何だと思いますか?
答えを言ってしまいますが、それは、「継続すること」です。
継続できればだれでも100%肉体改造できるし、失敗なんてありえません。

この一見、当然とも思えることにも関わらず、実際のところ多くの人は継続できません。
なぜか?
それは多くの人が継続できない理由を勘違いしているからです。

多くの人が継続できない最大の理由、それは「怪我」です。あなたにも心当たりがあると思います。
マラソンしようと決めたけど足が痛くなってやめたとか、毎日腹筋しようと決めたけど、腰が痛くなってそのままフェードアウトしたなど・・
実はこれら痛みや怪我による断念は、面倒くさくなったからやめたという理由よりも、はるかに多いのです。

では、何故こういう事態が起こるのか?
それは一流の人(教える側)が、自分達と一般の人(教えられる人)の違いを認識していないからです。

一流のボディビルダーは、もともと怪我をしづらいフィジカルを持っており、その目線でのトレーニング論を我々に語ります。。
しかし、フィジカルが強い彼らのやり方に一般人はついていけません。

「本当かよ、それは言い過ぎじゃないの?」
と思われる方もいると思うので、具体例をあげてみましょう。

たとえば、有名なトレーニングの議論に、有酸素運動は筋トレの前にするのがいいのか?筋トレの後にするのがいいのか?というものがあります。
この問題に対して、ボディビルダーたちは成長ホルモンの関係で脂肪燃焼が促進されることから、必ず後者をお勧めしているはずです。

確かにこれは効率的で、ひとつのトレーニング論として正論です。私もある条件下では認めています。
これは、効率性と自宅でのトレーニングという負荷の軽さを加味した結果、筋トレ後の方が良いと判断したものですが、もし、もっと強い負荷をかけながら筋肉トレーニングをする場合であれば、やはり筋トレ前の有酸素運動が長い目でみた時、適切でしょう。

それは、大きな負荷をかける筋トレの場合、カラダを温めてからやらないと怪我をする危険性が非常に高いからです。
我々は、もっと継続に意識を向けなければいけません。

継続できればおのずと結果がついてきて、その結果、モチベーションも上がり、良い循環が生まれ、結果的に最も効率的な肉体改造が可能になります。
ボディビルダーは筋肉や脂肪燃焼のみに着目した結果、モチベーションや怪我の防止等、継続に大切な要素を無視、または軽視してしまっているのです。

気を付けるべきは、部分的効果にだけ注目せず、常に全体を見ることです。
これは女性を見るときも同じだと思います。
顔の良さだけにフォーカスして女性と付き合っても幸せでしょうか?
顔は綺麗だけど、金遣いは荒いし、不潔だし、不健康だし、わがままだし・・そんな人と付き合っても幸せではないと思います。

バランスや全体を見て、初めて本当に良いものがわかります。
少し話がそれますが、現代社会は、物事の細分化が進みすぎています。
しかも、それが良いこととして受け入れられています。

病気が増えているのも、西洋医学が、とにかくカラダをバラバラに細分化して内科・小児科・外科・口腔外科といった具合に分け、そこのみが短期的に治れば良いという発想で、治療にあたります。
だから、本当はカラダの不調の信号であるかもしれない症状を無理やり消しさり、本当の原因がわからなかったり、無理やり手術したり薬を投与する事で副作用が起き、物事が悪化してしまうのです。

実際、現代は昔より病気になる人が増えているのが現実です。
少し脱線したので話を戻しますが、肉体改造も、ある特定の理論のみに偏重するのではなく、モチベーションやカラダのケアを含めた肉体・精神・習慣など、全体を加味して臨んでいくべきなのです。

ただこう言うと、
「健康を気にしていては筋肉がつくのが遅くならないか?」
と心配に思う人がいるかもしれません。

大丈夫です。
たとえば、先ほど紹介した筋トレ前に有酸素運動するという方法は、男が憧れる肉体美の山本キッドさんも実践している内容です。
彼も、本当に怖いものが怪我であることをよく理解しているので、世の中で言われている、筋トレ後の有酸素運動という順番を守らずに有酸素運動から入っています。

ですから、あなたも、自信を持って筋トレの前に軽い有酸素運動をしてください。
ただ有酸素運動と言うと、ランニングやウォーキングを思い浮かべる人が多いと思いますので、ついでに怪我の防止方法について1 つ注意点をお話しておきます。

膝などに怪我などを、すでにもっていない限り、エアーなどクッションの入ったシューズは使わないで下さい。
多くの方は、バネやエアーが入ったごついシューズを怪我防止に良いと勘違いして使ってしまいますが、それは逆に関節を弱らせ、怪我を誘発することがわかってきています。
その証拠に、最新のメディカルトレーナーがついている選手たちは、千円くらいの薄いシューズを履いて練習しているのだそうです。
ですから、もしあなたがランニングやウォーキングをしようと考える場合、できる限りペタンとしたシューズを選ぶように意識して下さい。

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